吉祥寺で買い物

吉祥寺の古着屋「ドラセナ(Dracaena)」は魅力や工夫が一杯のお店!

Dracaena

吉祥寺はあらゆる文化が集まる渾然一体とした街であり、様々なジャンルの情報発信地として知られていますが、人によっては「古着の街」として認識している場合も多いでしょう。

吉祥寺には80年代~90年代のアメカジを取り扱っている古着屋が多いイメージがありますが、細かく見ていくと実にジャンルが幅広く、南口に目を移せばエスニックだったりヨーロピアンな古着を取り扱っている店もあります。

同じ井の頭線で古着の街として著名な下北沢や渋谷とも、同じ中央線で古着やサブカルチャーで知られる高円寺や中野とも違う個性を持ちながら、しかしどこかそうした地域からの影響も感じる吉祥寺を、古着という観点から見ていくと非常に奥深さを感じるものです。

そうした掘り下げ甲斐のある吉祥寺の古着屋の中でも、確かな品揃えと洗練された店内で人気が高いのが「ドラセナ(Dracaena)」です。

今回は、吉祥寺丸井裏手に店舗を構える、吉祥寺でも人気の古着屋「ドラセナ」の概要や、実際に行ってみたレポートなどをお届けします。

 

吉祥寺「ドラセナ」はもともと通販専門

吉祥寺南口にある古着屋「ドラセナ」は、今でこそ吉祥寺に店舗を構え、街歩きをしている若者や女性に人気の高い路面店として知られていますが、昔は通販専門の古着屋でした。

通販サイトとして立ち上げられた「ドラセナ」は、その当時からアメリカンヴィンテージの古着を取り扱っており、のちに吉祥寺にアンテナショップを開店。

移転を何度か行いながら、現在は七井橋通りから一歩路地に入った場所、「七井橋ガーデン」に店舗を構えています。

アクセスを簡単に紹介しましょう。

JRあるいは京王井の頭線の吉祥寺駅で電車を降りたら、JRの場合は南側の改札を抜けてそのまままっすぐ、井の頭線の場合は改札を抜けて階段を下りて左に向かい、吉祥寺駅の南口から外に出ましょう。

正面に細い道路があるのでそこをまっすぐに抜けると井の頭通りに出て「マルイ 吉祥寺店」が正面に見えるので、駅を背にしてマルイを正面に見た場合に右にある脇道(七井橋通り)に入り、まっすぐ進みましょう。

マルイの敷地沿いにマリオンクレープなどの屋台風のお店も並んでいますが、マルイの敷地を抜けたところで十字路に出るので、左に曲がりましょう。

そうすると「吉祥寺サーキット」の隣にすぐ「ドラセナ」が見えるはずです。

店名Dracaena(ドラセナ)
住所東京都武蔵野市吉祥寺南町1丁目16-1 七井橋ガーデン1F
営業時間11:000-20:00

店内は秘密基地感と暖かみがある

吉祥寺の中でも北口と南口では全然街並みの雰囲気が違う印象がありますが、そうした違いが非常に雰囲気として出やすいのが特に古着屋ではないかと、筆者は個人的に思っています。

ドラセナは七井橋通りのすぐ近くにあることもあって、近隣の古着屋である「RAG TAG」「AMBER LION」などと同様、「吉祥寺南口らしい」といってもいいような内装になっています。

南口は井の頭公園が近いこともあり、街並みの雰囲気自体がどこかやわらかいというか、緑が多くのどかというか、ストリートで人々の営みが繰り広げられている感じというか、そうしたいい意味で雑多であり、暖かみを感じる空気感です。

そうした街並みの雰囲気に影響されてか、ドラセナやRAG TAGなどの古着屋もまた、内装は特に家具に木材を多用した古き良きアメリカのストリートショップという雰囲気になっています。

ドラセナはそれに加え、店内外に植物を置いてあるところや、北側の入り口から入ると奥へ長細く店が広がっているところ、丸カーテンで囲まれた簡易的な試着室があるところ、古地図の額縁が飾ってあるところなどからは、どこか秘密基地感もあるように思えます。

実際に行ってみるとわかりますが、マルイを背にして手前側だけでなく、建物の脇の細い道路の奥まったところにもう1つ入り口があり、手前側の入り口から入るとレディースメイン、奥まった場所にあるもう1つの入り口から入ると正面にアクセサリー類が、右奥にメンズのラインナップが並んでいます。

この奥まった側にある入り口がまた隠れ家感をそそりますし、照明も程よく暗く、雰囲気が出ています。逆に手前側の入り口はガラス張りでレディースのカラフルなワンピースが外からも整然と見えるので、一見さんでも入りやすい工夫がなされています。

 

商品を種類や色ごとにわかりやすく陳列

吉祥寺に限った話ではありませんが、古着屋というと宝探し感を出すためか、あえて雑多に、沢山の商品を詰め込んで並べている印象がありますよね。

それは店舗に在庫が集まっているということもあるでしょう。

しかし、ドラセナはもともと通販ショップであることから、店舗とはまた別に倉庫を持っていて、買い付けた商品の在庫の多くは倉庫にあります。

そうした利点を生かしているということもあるでしょうし、店舗はアンテナショップ的な立ち位置としているからか、店舗内の品揃えは多すぎず少なすぎずの丁度いい塩梅で、みっちりしておらずスカスカでもない、気軽に手に取りやすい密度で並べてあります。

たとえば女性もののワンピースは、畳まずにハンガーにかけて並べてあるのですが、ドルマンやレースなど種類別に分けられているだけでなく、パッと見て選びやすいようにカラー別に、視覚的にも楽しめるように並んでいます。

しかも、グラデーションをつけるように色を並べている一角もあったりして、店の雰囲気が程よく華やかに見える工夫がなされています。

アクセサリー類はおしゃれに見えるよう、机に黒い布を引いてリングやピアスを並べていたり、ガラス板の上に直置きして並べてあるなど、古着屋のアクセサリーとは思えないほど高級感のある、センスの高いディスプレイとなっています。

メンズの棚では、カナダのフォトグラファーによるブランドの、80s~90sのデッドストックを特集していたり、パターンや色が特徴的なシャツ類をコーデした状態でハンガーにかけ、高い位置に吊るしておくなど、ピンポイントで特徴的な商品が目に入るよう工夫されています。

個人的に嬉しかったのはメンズエリアに近づくにつれて、ある意味アメカジ古着の定番でもあるバンドTシャツが並んでいたところです。

メンズの棚もレディースの棚と同じく特徴的な柄物やカラフルなラインナップが多い中、シンプルで着回しのいいバンドTシャツを夏に向けて大量に仕入れているだけでなく、バランスよくそこかしこに並べてあることで程よいアクセントにもなっています。

 

SNSを活用し積極的に情報発信

ドラセナの強みは、先ほども触れた通り「もともと通販サイトだった」ことを存分に生かしていることでしょう。

ショップと並行して今でも通販を行っていて、公式通販サイトではシャツやカットソー、ニット、パンツなどカテゴリー別に分かりやすく在庫が整理されていて、オンラインショッピングも快適です。

それに加えて、公式サイトを筆頭に商品ラインナップの魅力やお店自体のコンセプトや個性を情報として頻繁に更新し、発信を積極的に行っています。

特に活用しているのがインスタグラムFacebookページです。

インスタグラムではお店の一角の品揃えを写真に撮り公開することで、ラインナップ自体の魅力だけでなくディスプレイのこだわりも同時に発信しています。

Facebookページではシンプルに新規入荷した商品やセール情報など最新情報を、その都度の短い投稿にてリアルタイムかつシンプルに紹介するというアプローチで、インスタグラムとはまたやり方を変えて特徴を出しているのです。

入荷商品別にピックアップして紹介していることで目当ての商品が決まっているお客さんに刺さりやすい発信を行っていますし、また、海外拠点のバイヤーが常時海外に滞在し、常時トレンドや要望に合わせて海外現地での買い付けを行っているというこだわりも活きています。

特に最近ではメンズ向けに限らず海外のバンドTシャツの入荷に力を入れているようですが、このようにシーズンごとにどういった商品にこだわって買い付けているのかも自然と見えてくるあたり、発信として非常に明確で魅力的です。

そして、「通販用に公開している商品の店頭での受け取りも可能」というところも、通販サイトとショップを並行して行っているからこそ。

公式サイトによると、保管場所が吉祥寺ではないことが多いため移動に1週間~10日ほどかかるとのことですが、あらかじめ余裕をもって注文しておけば、直接現品のコンディションを確認しながら、店舗で商品を受け取れるのです。

これも、もともと通販サイトであったドラセナの大きな強みといえるでしょう。

ドラセナでお気に入りの古着を見つけよう

以上、吉祥寺の人気古着屋「ドラセナ」の概要や特徴や強みにフォーカスを当てながら、実際に行ってみて感じた印象などをレポートしました。

吉祥寺にある様々な古着屋の中でも特に、商品在庫数やラインナップのバランスが丁度よく、ディスプレイのセンスも高く、それでいて気軽に入りやすい古着屋のひとつがドラセナであり、それゆえにドラセナは安定した高い人気を維持しているのでしょう。

吉祥寺を訪れた際は、ぜひともドラセナに立ち寄ってみてくださいね。

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