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吉祥寺を舞台にした漫画7選|吉祥寺時間

吉祥寺解説員
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「地元のお店を再発見」をテーマにしたフリーマガジン『吉祥寺時間』です。

 

この記事では、「吉祥寺を舞台にした漫画」を7作品紹介します。

サブカルチャーの聖地として名高い吉祥寺。吉祥寺を舞台やモデルとした漫画作品が多数あることはご存じでしょうか?

実際にある地名や学校の名前や外観をモデルとしていたり、地名そのものが出てきたりと、吉祥寺に住んでいる方や吉祥寺が好きな方ならついニヤリとしてしまう演出です。

では実際にどのような作品が吉祥寺をイメージして作られているのでしょうか。作品名を紹介しながら、吉祥寺を舞台にした漫画の魅力を紐解いていきましょう。

ろくでなしBLUES

1980~1990年代の少年ジャンプ黄金期を支えた「ろくでなしBLUES」。そもそも作品のメイン舞台の学校「帝拳高校」が東京都吉祥寺にあります。

一見ヤンキー漫画のイメージが強い「ろくでなしBLUES」ですが、日常的なボケ要素はもちろん、喧嘩からボクシングへと移行していく流れには一見の価値があります。

「帝拳高校」の外観モデル自体は調布市にある「東京都立神代高等学校」ではあるものの、メイン舞台は吉祥寺です。実際の地名や当時の空気感を感じられるので、まだ読んでいない方には一読をおすすめーします。

「吉祥寺が舞台である」という点を除いても「ろくでないBLUES」は完成された学園コメディ漫画なので、漫画好きの方にもおすすめしたい作品です。ヤンキー漫画というだけで敬遠してしまっているのであれば、気持ちを切り替えて、試しに読んでみるのもいいのではないでしょうか。

GTO

アニメ化・ドラマ化もされた大ヒット漫画である「GTO」も、吉祥寺を舞台としていることはあまり知られていない事実です。直接的には出てこないものの、吉祥寺の地名をもじった地名が出てきたり、実際にある風景が描写されてーいます。

事実上の前作である「湘南純愛組!」は文字通り湘南を舞台としているため、連想ができないのもうなずけます。作中に登場する生徒の家庭環境は比較的裕福な家庭が多いため、その点も影響しているのでしょう。

主人公である鬼塚英吉が赴任する「東京吉祥学苑」は「東京都立武蔵高等学校」をモデルとしており、上で紹介した「ろくでなしBLUES」に登場する「米倉商業高校」も同校をモデルとしています。

さらに作中に登場する「優羅志亜大学(ユーラシア大学)は、吉祥寺にある「亜細亜大学(アジア大学)」をモチーフにしているなど吉祥寺愛が垣間見られます。吉祥寺にゆかりのある学校を関連付けていることから作者の吉祥寺への思いが感じ取れます。

本作が終わってもなおスピンオフ作品が出るなど愛され続けている「GTO」。ドラマは主演を反町隆史が演じ、映画化もされるなど大人気を博しました。

漫画・アニメ好きなら誰もが知っているであろう名作ですが、「吉祥寺が舞台である」という点を頭において再読すると新たな発見が生まれてくるかもしれません。

孤独のグルメ

ドラマ化もされた人気グルメ漫画である「孤独のグルメ」。常に吉祥寺が舞台というわけではないですが、第2話は吉祥寺に実際にある「天下寿司」が舞台となっています。

吉祥寺駅南口から徒歩2分と好立地な場所にある格安の回転寿司として、作中主人公である井之頭五郎が訪れます。

「安かろう、悪かろう」ではなく、価格以上の質であると評判であり、テイクアウトにも対応しているので、一度訪れてみてはいかがでしょうか。

実際にあるお店を回り、井之頭五郎がグルメ漫画の主人公らしからぬ、あくまで一般人としての感想を述べるところに親近感が生まれ、人気を博した「孤独のグルメ」。

井之頭五郎も行った天下寿司を訪れて、作中に登場した寿司を堪能しながら「孤独のグルメ」を再読してみてはいかがでしょうか。井之頭五郎と同じ感想がつい漏れてしまうかもしれません。

吉祥寺だけが住みたい街ですか?

作品の名前の通り吉祥寺以外の街をおすすめする、一風変わった作品です。「住みたい街アンケート」で常に上位を占め続ける吉祥寺に不動産屋を構え、訪れた客に街の魅力を紹介していくのです。

「とりあえず吉祥寺に住みたい」「みんなの憧れの街だから住みたい」。そう考えて不動産を訪れる客に「都内には、吉祥寺以外にもあなたにふさわしい街がある」と様々な街を一緒に訪れていきます。

吉祥寺を愛してやまない方にはもちろん、新しい都内の魅力を知りたい方にも必読といえるでしょう。東京の意外な側面を知ることができ、隠れた名作であることは間違いありません。

グーグーだって猫である

舞台を吉祥寺とし、愛猫を亡くした人気作家である主人公が、ペットショップで子猫のグーグーと出会ったことを機に、再び新作を書き始める人間ドラマ漫画です。

テレビドラマ化や映画化されたほどの人気作品であり、作品としてのおもしろさはお墨付き。井の頭公園や公園内に実際にある「ペパカフェ・フォレスト(pepacafe FOREST)」など実際の地名やお店が多数登場します。

どの場所も作中でキーとなる場所であり、漫画を読むことで実際の情景を思い浮かべながら作品に没頭することもできます。

猫との日々をほのぼのと描きながら人との出会いや温かみを感じることができるハートフル漫画。「猫に」「人の温かみに」「吉祥寺に」癒されたいなら必読の作品であることは間違いありません。

レストアガレージ251車屋夢次郎

吉祥寺を舞台とした稼業50年の車屋を中心とした人情味あふれるハートフル漫画。車好きの方はもちろん、人同士の温かい物語が好きな人にとってはたまらない作品です。

往年の名車が廃車寸前で店に運ばれ、腕利きの主人公が車を直すのですが、それだけでは終わらないのが「レストアガレージ251車屋夢次郎」。長年乗り続けられた車ひとつひとつにドラマがあります。

車を直すだけでなく人の心も直してしまう主人公に、つい読み進めてしまうこと間違いなしです。車には詳しくないという方でも安心して読むことができるので、ぜひおすすめしたい作品です。もちろん旧車・名車が好きな方には、毎回登場する稀代の名車に心躍らせるに違いありません。

キャッツ・愛

「キャッツ・愛」という作品名にピンときた方もいらっしゃるのではないでしょうか。漫画「キャッツ♥アイ」のリメイク作品であり、舞台を吉祥寺に移しています。

時代やファッションを当時に合わせており、時間軸は「キャッツ♥アイ」の2年後の世界です。衣装や舞台となる喫茶店も、時代錯誤とならないようほどよくリメイクされている点も見どころ。

原作を知らない方でも、知っている方でも存分楽しめる内容になっています。古き良き時代の吉祥寺を「キャッツ・愛」で感じてみてはいかがでしょうか。

まとめ

吉祥寺を舞台とした漫画は数多く、そのどれもが名作でドラマ化や映画化されている作品も少なくありません。吉祥寺に興味がある人にとって、吉祥寺をさらに深く知ることができるきっかけとなるのではないでしょうか。

「住みたい街」「サブカルチャーの聖地」として知られているだけあって、漫画の舞台となる回数が多い吉祥寺は、それだけ魅力的な街であることの証明にもつながるのでしょう。

吉祥寺をさらに深く知るためにも、本記事で紹介した数々の名作漫画に目を通してみることをおススメします。

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