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吉祥寺周辺に本社がある企業(教育業界編)

吉祥寺解説員
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「地元のお店を再発見」をテーマにしたフリーマガジン『吉祥寺時間』です。

この記事では、吉祥寺周辺に本社がある企業(教育業界編)をご紹介します。

「いつやるか? 今でしょ!」で有名な林先生が講師を務めている大学受験予備校「東進ハイスクール」、中学受験の有名学習塾「四谷大塚」、数多くのオリンピック選手を輩出している「イトマンスイミングスクール」、これらの有名なスクールを経営している企業の本社が、吉祥寺の駅前にあることをご存知の方はいらっしゃいましたか?

今回は、吉祥寺周辺に本社がある企業「教育業界」についての調査報告です。

株式会社ナガセ|吉祥寺周辺に本社がある企業(教育業界編)

「吉祥寺」駅南口(公園口)から徒歩2分、「東進ハイスクール」吉祥寺校があるビル(東京都武蔵野市吉祥寺南町1-29-2)に本社がある「株式会社ナガセ」は、中学受験の「四谷大塚」、大学受験の「東進ハイスクール」「早稲田塾」、日本競泳界を支えている「イトマンスイミングスクール」などを経営している一大教育事業企業です。

3才~12才対象の「東進こども英語塾」、中学生対象の「東進中学NET」、大学生・社会人対象の「東進ビジネススクール」なども含めた、幼・小・中・高・大・社会人の一貫した教育体系を構築しています。

株式会社ナガセの歴史

1971年(昭和46年)、創業者の永瀬昭幸氏が東京大学在学中に自宅アパートで「ナガセ進学教室」を開設したのがスタートで、1976年(昭和51年)には証券会社を退社して東京都武蔵野市に「東京進学教室」を開設し、「株式会社ナガセ」を設立。

1985年(昭和60年)には、当時は珍しい現役高校生対象の予備校として「東進ハイスクール」を開設し、ここからナガセの躍進が始まりました。

1988年(昭和63年)に株式を店頭公開して株式会社としてさらなる成長を目指すこととなり、1991年(平成3年)には一流講師の授業を映像化して全国への配信を可能東にした衛星授業「サテライブ」を開始。

2006年(平成18年)の株式会社四谷大塚のグループ会社化を皮切りに、2008年(平成20年) 株式会社イトマンスイミングスクール、2014年(平成26年) 株式会社早稲田塾を傘下に収めて、日本最大規模の民間教育機関となりました。

東進ハイスクール

東進ハイスクール

1971年(昭和46年)、三鷹市のアパートの一室ではじめられた「ナガセ進学教室」からスタートした「東進ハイスクール」は、1980年代に有名講師を競合予備校からスカウトするようになり、1990年代初頭の大浪人時代のピーク前に「現役中心」の運営体系に切り替え、現在全国に99校を展開。

東進の「東大現役合格実績」は、実績を公表している全国すべての塾・予備校の中で日本一(2019年現在)を誇っています。

2019年入試の全東大合格者「現浪合わせて3,084名」中の現役合格者「2,072名」の中で、東進の現役合格者は「801名」を数え、「東大現役合格者の38.6%」が東進生となりました。

その他にも、「旧七帝大:2,998名」「国公立医・医:754名」「早慶上:5,462名」「国公立大:14,978名」が東進から合格しています。

生徒指導における東進の特長としては、実力講師陣による講義をインターネットを利用したVOD(ビデオ・オン・デマンド)方式で受講する学習システムと、講義の理解度をチェックするための「確認テスト」や、PCやスマートフォンで英単語や英文法、世界史・日本史等の学習ができる「高速基礎マスター講座」の組み合わせによる「IT授業」が挙げられます。

また、各校舎の「担任」が生徒一人ひとりの「夢」を育み、その夢の実現がライフミッションと感じられるまで高める「担任指導」により、学習計画の立案や実行管理を生徒自身に行わせるための指導を行ない、これらの指導を通じてやる気を維持させています。

ITを駆使して生徒一人ひとりの成績データを測定、分析し、学習効果を科学的に検証することで生徒の学力向上に繋げる「学力POSシステム」の採用により、生徒の学習データを担任や生徒が確認でき、自宅で保護者も閲覧することができるため、進路指導・学習計画進捗確認の信頼性の向上も果たしています。

memo

三大予備校
日本国内の大学受験界において、生徒数や事業展開の規模で他の中小予備校を圧倒した「駿台予備学校」「河合塾」「代々木ゼミナール」の3つの予備校。
しかし「代々木ゼミナール」は2015年度に校舎数を大幅に削減し、全国模擬試験を廃止したため、この言葉は事実上過去のものとなっている。

四谷大塚

四谷大塚

「四谷大塚」は、50年以上の実績を誇り、首都圏で30校近くの直営教室を展開する、小学生を対象とした中学受験の老舗進学塾です。

首都圏受験生の2人に1人は使用している「予習シリーズ」などの独自の教育コンテンツは、「知的好奇心を引き出しながら自ら考える力を鍛えることができる」として、高い評価を得ています。

「四谷大塚」の学習の大きな特長である「らせん型カリキュラム」では、ある一つの単元について、まずはじめに基本的な導入部分の考え方が説明されると、そこから先は、ちょうど「らせん階段」のようにぐるぐる回りながら上に伸びていくように、何度も繰り返しながらより深い理論へと進んでいきます。

子供は、「アレ、これは前に習ったな」と思い出すと同時に、答えを見つける方法は一つではないこと、前に習った知識を活用しながら、自分だけの方法で正解へ導けることを身をもって知り、与えられたテーマに対して「多角的な視点」を身につけることで、学力のバネである柔軟な思考力が育まれます。

4年生以上の主要4教科は教科講師が担当し、理科実験教室を設ける「お茶の水」「中野」「蒲田」「町田」「新横浜」「津田沼」「柏」「南浦和、の各校舎は、1年生から6年生までの「理科実験教室」、「入門コース」、「中学受験コース」があり、「お茶の水」校舎のみ「最上級コース」があります。

小学校入学直前の2月から小学3年1月までを「リトルスクール」として直営校で開講し、担任講師1名とフォロー講師1名が「1年生10名」「2年生12名」「3年生15名」を担当。

「クラス分けテスト」と「全国統一小学生テスト」の結果によってクラス分けをして国語と算数を低学年専門の講師が「知識を詰め込まず、知能と学習能力を伸ばす」指導で、受験体制の4年生クラスへと誘引しています。

早稲田塾

早稲田塾

「早稲田塾」は、現役中高生を対象として、東京・神奈川・千葉・埼玉に計12校を展開する大学受験予備校です。

大学受験に合格するための学力を身につけるだけでなく、社会に出てからも通用する『一生モノ』の力を養う「リーダー育成」を主眼としていて、偏差値アップではなく、将来に向けての明確な目的意識を重視し、一般的な塾・予備校の集団授業や個別指導とは趣の違う、特徴的なプログラムを開発。

集団授業、個別授業をはじめ、一人ひとりに合わせたものを提案する「オーダーメードカリキュラム」を主としています。

「早稲田塾はチーム戦」というスローガンがあり、現役合格のデータを蓄積して「早稲田塾総合開発研究所」で分析し、冊子やWEBコンテンツ、イベントなどを通して塾生に発信しています。

また、「一般入試」だけでなく「AO入試」や「推薦入試」対策が充実していて、「AO・推薦入試特別指導」と呼ばれる授業が設けられていて、2019年度には慶應義塾大学で147人、早稲田大学で79人もの生徒が「AO入試」もしくは「推薦入試」で合格しています。

イトマンスイミングスクール

イトマンスイミングスクール

「イトマンスイミングスクール」は、『社会体育への貢献と、世界に通じる水泳選手の育成』を使命として、全国に約50校を展開し、フィットネスや体操教室など、幼児から大人まで幅広い世代を対象として事業を行っています。

指導の成果として、2012年のロンドンオリンピックで計3個のメダルを獲得した入江陵介選手をはじめ、数多くのオリンピック選手を輩出しています。

ジュニアの勢力も強く、東大阪(強化)校が選手育成に特化した校舎として開校しており、イトマン系列校に所属している全国の有力選手がここに集まっています。

■主な現役所属選手
・入江陵介(北京オリンピック男子200m背泳ぎ5位、ロンドンオリンピック男子100メートル背泳ぎで銅メダル、男子200メートル背泳ぎで銀メダル)
・塩浦慎理(リオデジャネイロオリンピック男子50m自由形16位、男子100m自由形27位)
・中村克(リオデジャネイロオリンピック男子100m自由形17位、男子50m自由形18位)
・金子雅紀(リオデジャネイロオリンピック男子200m背泳ぎ11位)
・大橋悠依(2017年世界水泳選手権女子200m個人メドレー銀メダル)
・砂間敬太(第92回日本学生選手権水泳競技大会男子200m背泳ぎ優勝)
・高野綾(ロンドンオリンピック女子800mリレー8位)
・竹村幸(第93回日本選手権水泳競技大会女子100m背泳ぎ2位)
・山口観弘(2013年世界水泳選手権男子200m平泳ぎ4位)
・敦賀直哉(第92回日本学生選手権水泳競技大会男子100m自由形7位)
・坂田怜央(第29回ユニバーシアード競技大会800mフリーリレー優勝)

まとめ|吉祥寺周辺に本社がある企業(教育業界編)

「東進ハイスクール」吉祥寺校のビル内にある「株式会社ナガセ」が、「東進ハイスクール」はもちろん「四谷大塚」の「早稲田塾」の経営母体でもあることが分かり、大変驚きました。

さらにそれだけではなく、多くのオリンピック選手を輩出している超名門スイミングスクールも傘下に収めた、一大民間教育機関だということも分かりました。

吉祥寺の周辺には、世界有数の電気機器メーカーや情報通信会社の本社もあるようなので、さらに調査して順次ご報告させていただきます。

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