吉祥寺で遊ぶ

猫に会いに「吉祥寺プティット村」にいこう!|猫と絵本をモチーフにしたファンタジックな世界

吉祥寺は古き良き商店街や戦後の闇市に端を発するハモニカ横丁といった素朴な街並みにこそその魅力が詰まっていると考えている方も多いかもしれません。

しかし、近年では新たな傾向として、井の頭公園南に「三鷹の森ジブリ美術館」が開館したり、東の末広通りにはトトロをモチーフにしたシュークリームが人気の「白髭のシュークリーム工房」が開店したり、中心的商業施設「コピス吉祥寺」A館6階にはリラックマやハローキティのグッズショップが集中する「キャラパーク吉祥寺」が展開するなど、「かわいいもの」や「キャラクター」の街としてもひそかに知られるようになってきました。

その中でもひときわ目を惹く、一種のテーマパーク的な見た目の場所が吉祥寺中道通り沿いに誕生したことをご存知の方も多いことでしょう、ここが「吉祥寺プティット村」です。

今回は、吉祥寺の中でも異色のスポットであり、かわいいものが集まる「吉祥寺プティット村」に実際に足を運び、どういった体験ができるのかをレポートしていきます!

 

「吉祥寺プティット村」は猫と絵本の世界をモチーフにしたファンタジックな複合施設

「吉祥寺プティット村」は、吉祥寺の中でも古くからあるメインストリートの1つとして多数の飲食店・雑貨店等が集中する「中道通り」沿いに、2018年4月にオープンしました。

吉祥寺駅北口を出て左、平和通りを歩いて吉祥寺通りの交差点を越え、中道通りに入ってそのまま西向きにまっすぐ歩いて5分もかからない場所に、「周りの街並みとは明らかに違う幻想的でどこか奇妙な建物が突然現れる」といった感じですぐに目に入るので、気になっている方も多いのではないでしょうか。

一見するとジブリとかピーターラビットのような世界観に似ているところもありますので、何かの既存の絵本やアニメーションをモチーフにしたアミューズメント施設かな?と思いがちですが、実はこれ、すべてがオリジナルの「吉祥寺にしかない」複合施設なのです。

「とびらを開けば絵本の世界」をコンセプトにオリジナルのかわいらしい世界観とブランドを吉祥寺から発信すべく立ち上げられた「株式会社ねこのてカンパニー」が運営しており、会社の名前の通りモチーフはジブリでもうさぎでもなく「」。

ひとたび入ってみるとわかりますが、植物や葉っぱをモチーフにした不思議な建物のあちこちには猫の顔や置物が並んでおり、中のコンテンツとしても猫カフェや猫をモチーフにした雑貨店など、とにかく「猫推し」となっています。

 

  • スポット名:吉祥寺プティット村
  • 住所:〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-33-2
  • 営業時間:施設により異なる

 

メインの1つは「猫カフェ」!猫に最適化された快適空間で時間を忘れてのんびりしよう

早速、入り口から細い通路に入っていきましょう。

住宅街の合間にひっそりと存在する施設なのであまり広くはなく、オフィシャルサイトの吉祥寺プティット村全図に比べるとあらゆる要素がぎゅっと凝縮されているような感じなので、どこか秘密基地を探検しているかのような楽しさがあります。

入り口から左右を見渡すと、左手には木のベンチと葉っぱ型の窓に緑色と茶色であしらわれた植物モチーフのカフェ、右手には小人たちの小屋をイメージした独特な建物が現れ、正面には3階建ての巨大なお城と、そのふもとには猫の口から水が流れる小川が見えます。

イメージとしては、「小人たちがひっそり暮らす小屋や小川を越えると、猫たちが作ったヘンテコなお城に辿り着く」といったものになっているようで、そうしたイメージに照らし合わせた時に最もメインとなるのは一番奥にある「猫たちの作ったお城」ということになるでしょうか。

お城の下部は、2階建てになっている広々とした「猫カフェ」になっていて、「Cat Cafeてまりのおしろ」という名前が付けられており、中は猫好きにはたまらない素敵空間となっていました。

早速中へ入ると、内扉と下駄箱があるので、まずは靴を脱いでから室内へ入ることになります。

1階は色々なタイプの席や個室が分かれて点在しているような独特な構造となっていて、本当に絵本の世界に迷い込んだような雰囲気。

中央には一本の木があり、それが2階までを貫いて生えており、そこから猫が行き来できるようにキャットタワーも兼ねた構造になっているところなど、まさに猫たちが自分で作ったような、猫に最適なフロア感を味わわせてくれます。

現在新型コロナウイルス対策で特別営業期間となっており、限定メニューとなっていますが、ふわふわのカフェオレや豊かな香りを放つフレーバーティーをはじめ、ソーダ系100%ジュースアルコールメニューも豊富に用意されており、軽食スイーツも揃っていてちょっとした休憩や子会にもぴったり。

2階は座敷が中心で個室も4つあり、猫たちの小屋や遊び道具などもあって、より猫と触れ合いやすい空間となっています。

ちなみに、猫のおやつとして販売されているもの以外の食べ物や飲み物を猫に与えるのは禁止になっているので、いくら可愛いからと言って人間向けのフードメニューをあげたりしないよう注意しましょう。

また、猫と触れ合う為にフロアを歩き回るのは自由ですが、「抱っこNG」、「フラッシュ撮影禁止」、「猫のおもちゃの持ち込み禁止」などのルールもあるので、ルールを守って猫にとっても人間にとっても快適な空間を維持するようにしてくださいね。

 

  • 店名:Cat Cafe てまりのおしろ
  • 営業時間:平日11:00-20:00 /土日祝日10:00-20:00 ※いずれも19:30L.Oとなります
  • 料金(入城料):平日1,200円/土日祝1,600円/夜のみ(19時以降)700円 ※飲食代とは別に発生する料金となります

 

猫のお城の3階には不思議な雑貨店が!細いらせん階段の先にロマンティックな光景が広がる

さて、猫のお城は2階建ての猫カフェの他に、3階に「とことこ雑貨店」と呼ばれるちいさな雑貨店があり、らせん階段で3階まで登れるようになっているので、看板を頼りに早速登っていきましょう。

階段の前には「ギャラリー貸小屋」という小人たちが建てた畳3畳ぶんほどの小さな貸ギャラリーと、宝石雑貨を扱う「とことこ宝石店」がありますが、ギャラリーは展示が行われておらず中は空っぽとなっていて、宝石雑貨店は営業日が月に数日と限られた日にしかやっておらず、自分が行った日には休業していました。

なおギャラリーを覗くこと自体はできますが、それこそ小人の住処のようなとても小さく狭い空間で、自分の心の奥底にある秘密基地感が刺激され何ともワクワクしました。

さて、話を本題に戻すと、お城の3階へはちいさならせん階段をゆっくりとのぼっていきますが、猫が作ったお城というイメージもあって天井が低くなっているので、背の高い男性は頭をぶつけないよう要注意、また階段も小さく作られているので、お子さんや彼女さんなどの足元にも注意したほうがいいでしょう。

3階にある「とことこ雑貨店」は女性のオーナーさん1人で切り盛りされているようで、猫をテーマにしたさまざまな雑貨がおいてあり、小さなお店とは思えないほど品揃えが充実しています。

猫のポストカード文具、食器、バッグ、布製品やアクセサリーなど、猫だけでなくうさぎやリスなどの森の動物もモチーフになっていて、キノコのブローチなんかもあったりして、可愛い雑貨探しに夢中になれること請け合いです。

個人的に目を惹かれたのは猫のマスキングテープで、色々な種類がありましたが、どことなく宇宙っぽい色合いのものが非常にかわいらしかったです。

キノコやリスのスタンプなどのステーショナリーも充実し、付箋やレターセットなど、近年はあまり常用しなくなった可愛いステーショナリーも特別な人に向けて利用してみたくなるようなものばかり。

夢の詰まった素敵な雑貨店ですが、一人で物色するのはなんとも寂しいものでした。

今度は友人や家族、特別な女性を連れて行きたいものです。

 

  • 店名:とことこ雑貨店
  • 営業時間:平日12:00~19:00 /土日祝11:00~20:00 ※緊急事態宣言中の営業時間です
  • 料金:入場料金なし

 

入り口横の植物モチーフの喫茶店では食事も楽しめる!

入り口に入ったときにはいったんスルーした植物モチーフの建物ですが、こちらは喫茶店となっていて、葉っぱをモチーフとした窓を見てもわかる通り、森の中の喫茶店といった感じの雰囲気豊かなお店となっていますので、最後にこちらで食事をしていきましょう。

「TEA HOUSE はっぱ」の店名の通り、扉には葉っぱ型の窓が設けられており非常にかわいい雰囲気です。

葉っぱや枝の描かれた丸窓や、天井からぶら下がったおしゃれなシャンデリアや水差し・藤の花など、細やかに内装がつくられていて、観葉植物もいたるところに並んでおり、目にも優しい絶妙なバランスで色々な植物やインテリアが並んでいます。

充実のフードメニューはリゾット・ブルスケッタ・グラタンなどのプレートメニューが中心で、バジルチキンサンドプレート季節のスープにパンとサラダを載せたスーププレートなどもある他、お酒のつまみにもぴったりなテリーヌマリネガーリックシュリンプスペアリブなどがっつりとした食事も楽しめます。

個人的おすすめのメニューは「エビとホタテのアヒージョ」で、熱々のガーリックオイルとほくほくのエビ・ホタテのハーモニーがたまりません。

緊急事態宣言中は18時半ラストオーダーで19時までと閉店が早いので、なるべく早めに訪れることをお勧めします。

 

  • 店名:TEA HOUSE はっぱ
  • 営業時間:11:30~19:00(18:30L.O)
  • 料金:入場料金なし

 

吉祥寺にしかないメルヘンな世界「吉祥寺プティット村」にふらっと寄ってみよう!

以上、吉祥寺にしかない独特な「絵本の世界」を堪能できる「吉祥寺プティット村」に実際に行ってみたレポートを書いてみました。

2021年3月21日をもって緊急事態宣言はひとまず解除となり、ギャラリーで個展を行っておられる方もちらほらいらっしゃるようです。

緊急事態宣言以降の営業時間についてはどうなるかわかりませんが、通常であれば夜の猫イベントも行われるなど、夜ならではの楽しみ方もあるのが「吉祥寺プティット村」独特の魅力ともいえます。

公式のお知らせが見当たらなかったのですが、解除後は営業時間も通常通りに戻るかもしれませんし、夜のライトアップされたプティット村もとても綺麗なので、お仕事帰りにもぜひ訪れてみてくださいね。

 

 

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