目次
武蔵野エリアのモノ作り企業、3市合同で高い製品力・技術力を発信しています!
武蔵野商工会議所、三鷹商工会、小金井市商工会の3団体で「産業交流展 2021」に出展!
ショッピングやグルメの町として人気の吉祥寺ですが、武蔵野市は工業の町でもあることをご存じでしょうか?
きっかけは昭和13年のこと。
当時世界でも有数の航空機メーカーだった中島飛行機が武蔵野市に工場を設立すると、周辺には何百もの下請工場が集まり、一帯は巨大な工業地帯となったのです。
現在も武蔵野エリアには専門性の高いモノ作り企業がたくさんありますが、そうした中小企業は大企業と比べ厳しい経営環境にあるのが現状。
そこで武蔵野商工会議所、三鷹商工会、小金井市商工会では2011年から3団体で連携した体制作りに力を入れ、共同で様々な取り組みを行っています。
その一環として、11月24~26日に東京ビッグサイトで開催された国内最大級の展示会「産業交流展2011」にも3団体合同で出展しました。
この産業交流展は今年24回目で、初めてリアル・オンラインのハイブリッドで開催。
3団体で合計20社分出展したブースはすべて統一感のあるデザインで、各社自慢の製品や得意とする技術を存分にアピールし、熱心な商談が行われました。
オンラインは11月17日~12月10日まで実施されています。
また、今回は出展企業の魅力を広く伝えるため、20社の紹介冊子を作成。
この「今こそ、 東京でモノづくり」の制作に吉祥寺ってこんな街編集部も携わることができました。
編集にあたり掲載企業について調べてみると、その技術力や製品は世界にも誇れるハイレベルなものばかり。
さらに若い後継者が継承した技術を新しい事業に活かしている企業も多く、正に驚きとワクワクの連続でした。
ひと口に製造業といっても、設計や開発、切削、加工、製造、組み立て、評価、材料、印刷など事業内容は様々。
武蔵野エリアでは今後も業種や年代を超えたプロ集団の連携を強みとして、東京のものづくり「都市型工業」の新しい形を提案していきます。
[問]武蔵野商工会議所 ☎0422-22-3631