サステナブルな生活や考え方が近年話題となっていて、個人、社会的な課題として意識する場面が多くなっていると思います。
人、社会、環境にやさしいサステナビリティの考えを取り入れたyacore(ヤコア)という新しいお店が吉祥寺の御殿山にオープンしました。
健康的でヘルシーでおいしい食事に興味がある方も多いのではないでしょうか。
そんな最新の魅力が詰まったyacore(ヤコア)の食事を紹介していきたいと思います。
プラントベースカフェyacore(ヤコア)について
ヤコアはエシカル雑貨のセレクトECショップ「Buddy’s」が運営する、エシカル雑貨の物販展示スペースを兼ね備えたサステナブルカフェです。
コンセプト
やさしさのプラットフォームというコンセプトの下、やさしさに気づき、出会う、やさしくしたくなる日本一やさしいモノやコトと取り扱うカフェです。
yacoreという店名には、yaさしさのcoreでありたいという想いが込められているようです。
4つのやさしさ
ヤコアでは4つのやさしさを大切にしています。
4つのやさしさをベースに、植物性由来の食材で調理されたプラントベースフードのカフェメニューやサービスが提供されています。
プラントベースとは、植物性の食事を中心とする食生活のことです。
- お客様へのやさしさ
- 環境へのやさしさ
- 企業様へのやさしさ
- 食品へのやさしさ
植物性由来の食事に比重を置き、健康的なフードメニューを提供し、フードロス防止への取り組みを行っています。
また、環境への配慮の取り組みとして使い捨てのプラスチックは極力使わないことや環境に配慮したエシカル雑貨をプロモーションできる場を提供しています。
植物性のフードや環境配慮への取り組みなど、ヤコアでの食事を通して、サステナブルな取り組みに間接的に参加できます。
yacoreのメニュー
ヤコアでは、ヴィーガンに対応したフードが中心で、お肉を使わず、大豆ミートを使用したバーガーなどが提供されています。
ランチメニュー(ドリンクセット/税込み価格)
- ycoreバーガー 1,350円
- ブッダボウル 1,300円
- DAIZUミートのラグソースパスタポルチーニ風味 1,350円
- ファラフェルサンド 1,300円
ヤコアの定番メニューは、特性ソースがやみつきになるバーガーです。
バーガーやパスタなどお肉と感じられえるものもすべて大豆ミートが使われています。
ブッダボウルは、季節の野菜に特性のデ大豆ミートとひよこ豆のデリリボウルの入ったワンプレートになります。
季節の野菜がふんだんに使用されているので、華やかなプレートになっています。
ファラフェルとはつぶしたひよこ豆やそら豆に香辛料を混ぜ合わせて丸め、揚げられた中東風のコロッケのようなものです。
セットドリンクは、コーヒー、紅茶、ソイラテ(+300円)、ジュース(+300円)の4種類から選ぶことができます。
ドリンクメニュー(税込み)
- ドリップコーヒー 550円
- カフェインレスコーヒー 650円
- ソイラテ 600円
- オーツミルクラテ 650円
- 有機フェアトレードアイスティー 600円
- 有機紅茶(voyage) 700円
- あの人産スムージー 700円~
- umami chai 650円~
健康や社会にやさしいドリンクを提供するヤコアのコンセプトが分かるドリンクメニューが揃っています。
スーパーフードとして注目されているオーツミルクやミルクではなく豆乳を使ったソイラテが定番のコーヒーメニューとしてあるのは、いつもミルクをソイなどに変更してオーダーする方には嬉しいポイントです。
気になる「あの人産」というのは、生産者が真心を込めて育てたのにも関わらず、規格外やキズなどの理由で腐敗されてしまうフルーツのことで、そのあの人産を使用し、スムージーが作られています。
チャイは、米麹だけで作った甘酒をベースにスパイス、ハーブ、柑橘類から作られている人工甘味料が使用されていません。
アルコール類もクラフトビール、ワインなど産地やオーガニックにこだわったものが揃っています。
デザートメニュー(税込み)
- 車麩とココナッツのドーナツ仕立て 1,000円
- タルトタタン 900円
- 豆乳プリン(ココナッツカラメルソース) 700円
- ショコラケーキ 800円
カロリーが気になるデザートも全てプラントベースの食材を使用しているので、味はそのまま罪悪感なく食べることができるので、甘いものを控えめにしているときでも楽しく食べることができます。
yacore(ヤコア)へ行ってみた!
2021年11月1日にオープンし、オープン前から外観がおしゃれで気になっていたカフェで、ヴィーガンカフェも初めてということもあり、早速ヤコアへ行ってみたので紹介していきます。
アクセス
吉祥寺駅から井の頭公園へ向かう、都道114号沿いにあり、徒歩3分ほどでつきます。
目印は、焼き鳥のいせやを通りすぎ、カフェやバーが立ち並んでいるエリアになります。
広々とした店内
ヤコアは1階と地下1階に合わせて40席ある広々とした店内です。
地下はソファーの席があり、より落ち着く空間となっています。
全体的にクリーム色がベースとなっていて、観葉植物や暖色の灯りにとてもほっとします。
地下1階には、ヤコアのコンセプトの1つでもあるエシカル雑貨の紹介や販売がされています。
こちらは、コーヒーのかすが原料のコーヒーカップです。
冷めにくく割れにくい耐久性に優れたコーヒーカップとなっています。
このように雑貨の展示と説明が分かりやすく紹介されているので、フードの注文に合間などに見てみてください。
こんなものがあるんだという新しい取り組みやこれからますます必要になってくる環境に配慮した考え方を知るきっかけになります。
大豆ミートのハンバーガー
初めてのヴィーガンカフェでの食事でもあったので、ヤコアの定番メニューであるバーガーとコーヒーのセットをオーダーしました。
注文する際には、抜いて欲しい食材が無いかなどを聞いてくれたり、プラントベースのメニューについても説明をしてくれるので、気になることは注文の際に確認できます。
注文してから5分くらいでドリンクのコーヒーが先にでてきました。
べっこう色のカップに淹れられた、スッキリ感のあるナチュラルな味わいのコーヒーです。
注文から15分くらいで、メインのyacoreバーガーがでてきました。
大豆ミートのハンバーグが使用されたバーガーには、マスタードがきいていて、大豆感はなく、言われなければお肉と間違えてしまうくらいジューシーな味です。
ライ麦が入った香ばしいバンズとの相性もとてもよかったです。
サイドメニューには、サラダ、ピクルス、ポテトが付いています。
フレッシュなサラダ、バーガーとの組み合わせ抜群のピクルス、熱々でほくほくのポテトとどれもとても美味しく頂きました。
色合いもとてもきれいなバーガープレートで写真に収めたくなります。
素朴過ぎず、お肉感も味わえるといる大豆ミートの魅力を見つけることができました。
ジャンクフードでも罪悪感なく、むしろ健康的な食事を摂っていると思うと、他のメニューも食べにまた訪れたいと思いました。
決済方法
ヤコアではこちらの一輪挿しの植物が伝票の代わりとなっています。
お会計は1階の奥にあるオープンな厨房の隣にあります。
現金の他クレジットカードの利用が可能です。
まとめ
吉祥寺に新しくできたサステナブルなカフェヤコアの魅力は伝わりましたでしょうか。
健康的な食事を摂りながら社会貢献もできるといる現代的な最先端のカフェです。
これまでヴィーガンというと敷居が高く取り入れにくいと感じていましたが、大豆ミートの美味しさはお肉の代用というより1つの食材であることに気づきとても身近な食材という意識に変わりました。
吉祥寺に来たら、新しい形のカフェヤコアで、美味しいプラントベースの食事を楽しんでみてください。
住所 | 武蔵野市御殿山1-5-5 1F&B1F |
TEL | 0422-26-7410 |
営業時間 | 9:00~21:00(平日) 8:00~21:00(土日祝) |
定休日 | 不定休 |
https://www.instagram.com/yacore_cafe/ |