武蔵野市内も積雪を観測し、まだまだ寒い日が続きそうですね。
寒い日には、温かい飲み物やごはんでゆっくりと過ごしたいですよね。
今回は、そんな気分の日におすすめのカフェを紹介したいと思います。
吉祥寺シアター内にあるシアターカフェなおきちは、吉祥寺シアターとカフェ、芸術に触れることもできる吉祥寺の芸術スポットの1つです。
吉祥寺シアターと吉祥なおきちについて紹介していきます。
吉祥寺シアターってどんなところ?
吉祥寺シアターは、“吉祥寺という街で表現する”をテーマに、吉祥寺地域に支えられながら多くの観客が交差する場所となることを目指して事業を展開しています。
誰もが楽しめる劇場
舞台や演劇というと敷居が高いと感じてしまう人も多いのではないでしょうか。
吉祥寺シアターは、大人からこどもまでが劇場に入ることができ、特別な場所ではなく公園のような身近な場所を目指しているシアターです。
多くの劇場で年齢制限がある中で、赤ちゃん向けのベイビーシアターや小中学生向けのファミリーシアターなど、こども向けの企画がされています。
“ブラックボックス”劇場空間
吉祥寺シアターの劇場は、より舞台に集中できる空間づくりとして、真っ暗な劇場空間となっています。
壁、床のみならず手すりまでが真っ黒。
照明が全て消えたときに、一般的の劇場よりもより一層真っ暗になるようで、一度体験してみたいですね。
客席は、観客の見やすさを重視し、段床形式で、 基本定員189名。
また、稽古場は基本舞台と同程度の広さを備えているようです。
オンラインチケットで混雑緩和
吉祥寺シアターでは、公演チケットのオンライン販売を推奨しています。
公演前の混雑を避け、新型コロナウイルス感染対策として密を避ける目的でもあります。
気になる劇場公演やイベントはHPでスケジュールをチェックしてみてください。
シアターカフェ吉祥なおきち
吉祥寺シアター内にあるシアターカフェは、劇場利用の際はもちろん、カフェだけの利用も可能です。
1杯ずつドリップされるコーヒーやランチ、ケーキなどのカフェメニューも充実している落ち着くカフェ。
アクセス
吉祥寺駅北口から徒歩5分。
人通りも少し落ち着いた場所に吉祥寺シアターはあり、その1階の一角に吉祥なおきちはあります。
落ち着いた雰囲気の店内
吉祥なおきちに店内に入ると暖かみのあるホッと落ち着ける空間が広がっています。
ローテーブルの席とカウンター席が7テーブルあり、席が空いている場合は好きな席を選んで座ることができます。
窓際は外の景色を見ながらゆっくり、フリーで読むことができる雑誌もあるのでちょっと休憩したいときにもおすすめ。
チェア1つ1つにおしゃれなクッションがあったり、観葉植物などおうち感もある雰囲気でより長居をしたくなりますね。
ぜひ、インテリアにも注目してみてくださいね。
オーダーの方法
吉祥なおきちでのオーダー方法は、カウンターにある食券機で行います。
現金(硬貨、紙幣は1,000円札のみ利用可)、交通系ICカード(Suica、PASMO)、QRコード決済PayPay、LINEPayの利用ができます。
ゆっくりとメニューを見たい場合は、席でメニューを見てから購入ができ、メニュー表を用意してもらえます。
食券機で購入したら、チケットを店員さんに渡してオーダーは完了。
オリジナルメニューがたくさん
吉祥なおきちのメニューは、オリジナルやこだわりがたくさん詰まっています。
そんな、ドリンクやカフェメニューを一部紹介します。
ドリンクメニュー(税込み価格)
- シアター珈琲(ホット・アイス) 500円
- カフェ・オ・レ(ホット・アイス) 600円
- 特性チャイ(ホット・アイス) 600円
- レモネード(ホット・アイス) 600円
- 黒蜜珈琲牛乳フロート 680円
- ソフトドリンク(コーラ・オレンジ) 400円
- ハードランドビール(瓶) 600円
- グラスワイン(赤・白) 600円
コーヒーは、東ティモール産ピュアオーガニックの自家焙煎のコーヒー。
特性チャイは自家製のジンジャーシロップとスパイスの特性チャイで、豆乳に変更することもできます。
吉祥なおきちでしか味わうことができないドリンクメニューがたくさん揃っていますね。
ランチメニュー(税込み価格)
- あまから健美食 1,200円
- 発酵赤味噌ハヤシ(甘口) 1,000円
- グルテンフリーの薬膳カレー(辛口) 1,000円
グルテンフリーの薬膳カレーと発行味噌のハヤシを両方食べたい方は2つを味わうことができるあまから健美食がおすすめ。
ごはん大盛りは+100円、パリパリチーズの黒岩塩の目玉焼きを+150円で追加することができます。
ボリュームランチを楽しみたい方はにおすすめです。
ランチメニューのドリンクはシアター珈琲、ソフトドリンク、特性チャイ(+100円)、カクテル(+300円)、ビール、ワイン(+400円)から選ぶことができます。
さらに、デザートにミニソフトクリームがついてきます。(+300円で自家製チーズケーキもあります)
気分に合わせて色々な組み合わせができるランチですね。
カフェメニュー(税込み価格)
- 本日のケーキプレート 1,100円
- シアターチーズケイクセット 900円
- レモンティフロート 650円
- 黒蜜きな粉のシアターソフト 500円
- あったか豆花(トウファ) 750円
- ブラウニーセット 900円
寒い時期におすすめの豆花は、なおきちさんのオリジナルで沖縄から取り寄せをしている芋葛(いもくず)で練り上げられたとろっとした食感になっています。
黒蜜、芋あん、アーモンド、豆乳など体にやさしいトッピング。
おやつやちょっとした食事にもおすすめです。
遅めランチでゆっくり
吉祥なおきちのランチは16時まで行っているので、遅めのランチもできるので休日などにも利用しやすいです。
心も体もホッとするランチを紹介します。
今回、オーダーしたのは、グルテンフリーの薬膳カレーとシアター珈琲。
旬のあらゆるお野菜と鶏ひき肉、お豆、数種類のスパイスが入ったしっかりと煮込まれたカレー。
スパイスの香りと野菜などの旨みを感じる辛めのカレーと雑穀米のプチプチとした食感がやみつきになります。
豆のペーストの甘みがカレーの辛さをマイルドにしてくれる、味の変化も楽しめます。
食後に、コーヒーとミニソフトクリームが出てきます。
コーヒーは1杯ずつ丁寧にドリップされた、すっきりとした深みのあるコーヒー。
やさしいミルクのソフトクリームがカレーを食べた後で少し熱くなっている口にとろけていきます。
組み合わせバツグンなカレーのランチセットでゆっくりとしたランチタイムを楽しめます。
まとめ
吉祥寺シアター内にあるカフェ吉祥なおきちは、シアター利用時はもちろん、吉祥寺散策中に立ち寄りたいブレイクタイムにおすすめなカフェです。
温めるドリンクやお食事と落ち着く空間の店内でゆっくりとした時間を過ごすことができます。
オリジナルメニューも多く、次はデザートメニューも気になるので、何度も足を運んでみたくなります。
吉祥寺でゆっくりとカフェ時間を過ごしたい方はぜひ吉祥なおきちへ足を運んでみてくださいね。
住所 | 武蔵野市吉祥寺本町1丁目33-22 |
TEL | 070-1399-7028 |
営業時間 | 11:30~19:00 ※シアターのスケジュールにより延長あり |
定休日 | 火曜日 |
HP | https://tanashi-naokichi.com/kissho-naokichi/ |