【行ってみた】驚きの連続!寿司居酒屋「鮨 酒 肴 杉玉」

吉祥寺駅南口にオープンした「鮨・酒・肴 杉玉」。あなたはもう行かれましたか?

週末にはスシロー、くら寿司、立ち食い横丁、美登利寿司など行列ができている店も少なくありません。

吉祥寺は言わずとしれた、寿司激戦区です。

そんな中、2022年4月20日突如と吉祥寺に現れたのが「鮨・酒・肴 杉玉」です。

この記事では、実際に杉玉を訪れて驚いたポイントについてレポートします!

※価格は7月31日時点の情報です(税抜)。最新の情報は店舗でご確認ください。

目次

吉祥寺の「杉玉」とは?

杉玉

吉祥寺駅南口、「家具のさかい」跡地にオープンしたのが寿司居酒屋「鮨・酒・肴 杉玉」です。

杉玉は、人気回転すしチェーン「スシロー」が展開するお店で、今年3月には店舗数50店に上り、いま全国に続々と店舗が増えています。

スシローと言えば、大阪にあった1軒の寿司屋から始まった日本を代表する回転寿司チェーンのひとつです。

業界最高水準のネタ、田んぼからこだわったシャリ、国産本わさびと北海道西洋わさびを贅沢にブレンドしたわさび、厳選した醤油など、食材にこだわりがあります。

スシローは、多くの寿司メニューが100円(税抜)であること、寿司屋なのにラーメンが美味しいなど、たくさんの話題性を提供してくれています。

ちなみに、「杉玉」とは日本酒の造り酒屋などの軒先に吊るしてある、スギの葉で作った大きな玉です。

「良いお酒ができるように」という願いが込められています。

「日本酒を含む美味しいお酒があります」ということを吉祥寺の街に伝えるように、杉玉の軒先にも大きな杉玉がかかっています。

驚いた!①お酒に合うサイドメニューが魅力的!

杉玉は、店名にふさわしくお寿司だけでなくお酒に合うおつまみメニューが非常に充実しています。

例えば・・・

レバ刺しみたいな生サーモン(399円)

生サーモンをごま油と塩で和えた一品。サーモンが分厚くて食べ応えがあります。

エビチリ 海老コロッケ(329円)

みんな大好き、エビチリがコロッケの中身になった夢のような一品です。

欲張りなシュウマイ3種もり※海老、いか、うなぎ(399円)

杉玉

一見、お寿司に見えますが、立派なシュウマイ。小さなセイロで出てくる贅沢な一品です。

お寿司屋さんは、お魚を使ったおつまみが充実していることが多いですが、杉玉はお魚を使った、多彩なジャンルのサイドメニューが多数。

また、全国から厳選した日本酒をはじめとしたお酒の種類も充実。

日本酒は半合299円〜499円と、ついつい色んな種類を飲み比べたくなります。

実際に、吉祥寺店にはたくさんのボトルキープが。

すでに吉祥寺のお酒好きの胃袋をがっちり掴んでいるようです。

驚いた!②赤酢シャリのお寿司が美味しい!

杉玉のお寿司には2つの特徴があります。

ひとつめは、赤酢シャリを使っていること。

よくお寿司で使用されている米酢はお米をおもな原料ですが、赤酢は酒粕を原料にして造られています。

お酒を醸造したときに残る酒粕を熟成させ、酢酸発酵させたものが赤酢です。

赤酢は、酒粕にふくまれる栄養素によって酢が褐色に変化しているため、赤酢をもちいた赤シャリは薄く赤い色がつきます。

米酢と比べると、醸造と熟成の期間が長く、造っているメーカーも少ないため、高級調味料のひとつとなっています。

赤酢の特徴は、酸味がまろやかでコクがあり旨味が強く、香り高いこと。

アミノ酸系の旨みが豊富なので、魚の味を引き立てると言われています。

もうひとつは業界最高水準のネタ

ネタが分厚く、満足感たっぷりです。

1貫で299円、2貫で299円、3貫で299円など、お得にボリューム感を選べる嬉しいシステムもあります。

赤シャリのお寿司が食べられる機会は少ないので、ぜひ杉玉で堪能してください。

驚いた!③ほぼ329円!レア食材も、安い!

一番の驚きは、価格です。

杉玉の多くのメニューは329円

この価格帯なら、同じものを頼むのもよし。食べたことないものに挑戦するもよし。

まさに手が出やすい価格帯です。

特におすすめなのは、「極み寿司」というメニューです。

極み寿司は、キャビア、フォアグラ、トリュフなどレア食材を使った豪華な寿司のシリーズです。

この極み寿司が驚くほどお安い・・・!

店舗展開をして大量仕入れができるスシロー系列だからこそ、実現できる価格だと思われます。

例えば・・・

雲丹といくらのこぼれ軍艦 1貫 299円※1日10食限定です

(某回転寿司チェーンの参考価格は、いくら軍艦 200円です!)

炙り帆立 トリュフのせ 1貫 299円

キャビア寿司 1貫 299円

海のフォアグラ雲丹バター炙り 2貫 299円

この価格ならサイズが小さいのでは?と思うことなかれ。

厚みと高級感のある皿に、大口を開けないと入らないような大きさの寿司が鎮座しています。

挑戦してみても良いかなと思える嬉しい金額です。

杉玉は、どんなシーンにおすすめ?

結論から言うと、杉玉はどんなシチュエーション・タイミングでも訪れて楽しめるお店です。

時間帯別にどんな雰囲気かを確認してきたので、ご紹介します。

翌日以降、17時からの時間帯は、食べログでネット予約も可能です。

シーン①ランチ 11時半〜14時半

杉玉のオープンは11時半

この時間はランチに訪れている人が多いようで、家族連れが多かったです。

1階はカウンターが多く、2階はテーブル席が多い構造になっていますので、複数名で訪れても大丈夫です。

天ぷら・寿司定食(1,090円〜1,390円)や、鯛出汁塩らーめんセット(990円)、海鮮炙り丼(950円)など、ランチメニューも充実しています。

シーン②ディナー 16時〜21時 ※平日は17時〜

この時間が一番人が多かったです。

カップルや友人グループなどでお酒と食事を楽しんでいました。

吉祥寺のディナータイムは17時からのお店が多いので、16時から入れるのも嬉しいポイントです。

杉玉には、宴会コース(4名〜25名)もあります。歓送迎会の利用もおすすめです。

宴会コース【梅】寿司3種、天ぷら盛り合わせを含む8品・・・3,500円

宴会コース【竹】アクアパッツァ、鮪つくねのネギ塩レモン鍋7品・・・4,000円

宴会コース【松】鰻とキャビアの冷製茶碗蒸し、鯛と赤海老の浜しゃぶを含む7品・・・5,000円

シーン②飲んだ後の2軒目〆 21時〜23時半

駅から徒歩2分という好立地のため、別のお店で飲んだ後、2軒目のお店としての利用も多いようです。

平日のこの時間は、カウンターでしっぽり一人で飲んでいる方も多く訪れていました。

板前さんのいるカウンターで、寿司をつまみながら酒を飲む、そんな少し大人な時間を過ごすことができます。

〆には、16種の中から3種を選べる「王道三貫(329円)」がおすすめ。

※以下から三貫を選択

まぐろ、ハマチ(ブリ)、サーモン、とろ〆さば、穴子、生たこ、海老、甘海老、アジ、イカ、こはだ、いわし、たまご、いなり、軍艦 納豆、軍艦 ねぎまぐろ

突き出し、サービス料が無いので、手軽に入れるのも嬉しいポイントです。

住所東京都武蔵野市吉祥寺南町1-1-10 吉祥寺MAビル1,2F
営業時間[平日・祝前日]
11:30-14:30(L.O 14:00)/ 17:00-23:00(L.O 22:30)

[土・日・祝日]
11:30-14:30(L.O 14:00)/ 16:00-23:00(L.O 22:30)
定休日 無し
HPhttps://www.sugidama-sushiizakaya.jp/

まとめ

杉玉を訪れて驚いたポイントについてご紹介しました。

寿司激戦区の吉祥寺の中でも、特にお酒好きの方にとって、通いたくなるポイントがたくさんありました。

お寿司が好き、お酒が好きという方は、新しい行きつけに加えてみてはいかがでしょうか?

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