吉祥寺の中道通りに「古民家食堂シフク食堂」がNEW OPEN!行ってみた!

吉祥寺中道通りに古民家を改築してできた素敵な食堂が新しくオープンしました。

2021年10月15日にオープンしたシフク食堂という素敵な名前の食堂です。

中道通りを歩いているときに、古民家を改築しているところを見つけて気になっていたお店です。

その様子がInstagramにアップされていたり、オープン前からどのようなお店ができるのかわくわくしていたので早速行ってきました。

目次

古民家を改築したシフク食堂について

シフク食堂は、築62年のもともとは住居だった木造の建物を改築しています。

玄関を入ると小さいけれど土間があり、居室につながっているといる古民家の建物の良さを残しながら改築しできあがった食堂です。

昔ながらの木造住宅の良さを残しながら、食堂へと生まれ変わったシフク食堂の魅力を紹介します。

シフク食堂の開店準備期間

シフク食堂では、オープンの1ヶ月程前からインスタグラムで古民家の改装の様子や家具選びなど開店までの準備の様子がアップされていました。

どんなお店が出来上がるのが見ているだけでわくわくするだけでなく、シフク食堂のお店へのこだわりを感じることができるので、少し紹介します。

シフク食堂 オープンまえ

この木造の建物が長年吉祥寺で様々な時代を過ごし、愛されてきた時間も残すため床の張替えなどは極力行っていません。

天井の立派な梁や昔の電線跡があえて残されているところにどこか懐かしさを感じます。

この吹き抜けから差し込む太陽の光や風を店内に取り込んで、より心地いい空間となっています。

昭和の住宅に馴染みがなくても、風通しがよく落ち着く木造住宅へのあこがれを体感できる魅力があります。

家具インテリアのこだわり

シフク食堂で使われている家具は、小道具店や昔に使われていたアンティーク家具で取り揃えられています。

おしゃれな飲食店のインテリアやこだわった家具を見て、真似してみたくなったり、外食だからこそ体験できる非日常の空間は、おいしい食事を頂くことと同じくらいわくわくします。

シフク食堂 テーブル

こちらも、オープン前の店内の写真です。

テーブルは昭和のコタツの天板を改装し、長椅子は大正時代に長崎の教会で使用されていたものだそうです。

歴史を感じる味のある家具ばかりが使われていますね。

建物だけでなく、店内のインテリアにも昔から使われていたものを大切に使い続けるところがさらに居心地の良さを醸し出しているのかもしれません。

また、シフク食堂の店内の壁は、店主らが自分たちで左官作業を行い、珪藻土を塗って仕上げています。

プロにはできないざっくりな仕上がりで、マダラで無骨でも暖かみのある壁面がとても馴染んでいて素敵です。

家具1つとして個性的で同じものはないのに、何となくまとまっているように感じるのは、この味のある壁面が全体をいい感じに丸くまとめているように感じます。

シフク食堂に訪れた際には、インテリアの色々もぜひチェックしてみてください。

定食とカレーがメインの家庭的なフードメニュー

シフク食堂では、本日のカレーと本日の定食がメインでその日によって変わる本日限定というところに魅力を感じます。

甘味やおつまみメニューも充実しているので、古民家の落ち着く空間で家庭的な味を楽しむことができます。

食事メニュー(税込み)

  • シフクのチキンカレー 900円
  • 本日のカレー 1,000円
  • 本日の定食 1,100円 (ごはん大盛0円)

おつまみメニュー (税込み、夕方ごろから)

  • 秋ナス水餃子5個 450円
  • 定番からあげ 550円
  • 産直ハーブとフライドポテト 450円
  • 柿とルッコラの白和え 500円
  • ポテトサラダ 350円
  • スパイス味玉 150円

甘味(税込み)

  • シフクのプリン 400円
  • ミント香る牛乳寒天 350円

ドリンクメニュー(税込み)

  • スパイスレモンスカッシュ 450円
  • SA THE SA THEの緑茶 400円 (日常時でお茶を自由に楽しんで欲しいという想いの日本茶ブランド)
  • Haaのジャスミン茶 400円 (Haa:中国茶ブランド)
  • コーヒー 400円
  • 生ビール(サントリー香るエール)500円
  • 生絞りレモンサワー 480円 (愛媛県岩城島の産地直送無農薬レモン)
  • シナモンサワー 450円
  • 角ハイボール 450円
  • お茶割り 450円
  • グラスワイン 500円

おつまみメニューはその日によって違ったり、ドリンクメニューにはこれからシフク食堂オリジナルのドリンクが出るようなので楽しみもたくさんのメニューが揃っています。

シフク食堂へ行ってきました

オープン前から気になっていたシフク食堂へ早速行ってきたのでお店の魅力を紹介します。

実は、オープンした週末のランチ時間に行ったら満席で入ることができなかったので、改めて平日の夜に改めて訪ねてみました。

休日のランチ時間は、吉祥寺が一番賑わう時間帯でもあるので、ランチ時間を少し過ぎた15時ごろが少し落ち着いて利用できるようです。

アクセス

シフク食堂へのアクセスは、吉祥寺駅北口から中道通りに入り、徒歩6分くらいのところにあります。

グリーンのイギリスの蚤の市で買い付けたというアンティークな扉が目印になります。

こじんまり×開放的な落ち着く空間

夜の時間帯は、混雑はしていなく好きな席に座ることができました。

キッチンとの対面式のカウンター席が入口近くにあり、店内奥にテーブル席が4テーブル程あります。

あらかじめお店の様子などをチェックしていましたが、実際に入ってみると居心地の良さを実感しました。

店内の奥のテーブル席は少し小上がりのところにあるので店内全体を見ることができ、こだわりを持って改築されたシフク食堂全体をみることができるのでおすすめです。

この日の本日のカレーは、牛筋の煮込みカレー、定食は豚の角煮定食でした。

食事が出てくるまでの間も素敵なシフク食堂の家具、インテリアに楽しませてもらいました。

シフク食堂テーブルとイス

椅子は学校の勉強椅子やアンティークチェアなど1つ1つ異なっていて、懐かしさを感じます。

座り心地も何となく落ち着く感じがします。

テーブルにあるお箸やお絞りの入っている入れ物もテーブルごとに違っていてとてもおしゃれです。シフク食堂インテリア

シフク食堂の店内を見ているだけでも楽しませてくれるインテリアの数々。

そのような感じで色々と観察しているうちに、オーダーしたカレーがでてきました。

本日のカレーをいただく

本日のカレー

カレーの橙色、薬味には赤玉ねぎマリネとパセリが付いていて色合いがとてもきれいな一皿です。

お肉はとても柔らかく煮込まれていて、スパイスとトマトの酸味を感じるカレーライスです。

辛すぎず、煮込まれて具材の旨みがしっかり感じられます。

1日の終わりにぴったりのカレーライスでした。

薬味のパセリの苦みがカレーによく合っていて、あまり見かけない組み合わせですが、新しい発見でした。

シフク食堂の決済方法

シフク食堂では、現金のみのお会計になります。

オープンしたばかりでレジが整っていないと店主の方が仰っていたので、今後変わるかもしれません。

お店を出るときには、また来てくださいねと明るく温かい声がとても印象的な人もお店も素敵な食堂です。

まとめ

吉祥寺中道通りに新しくオープンした古民家食堂、シフク食堂の魅力は伝わりましたでしょうか。

古民家の良さをなるべく無くさず、継承しよりよい空間に仕上げている素敵な店内明るく素敵な店主おいしいごはんの3拍子がそろっています。

たくさんの人で賑わう吉祥寺中道通りで新たな人気な食堂となりそうです。

吉祥寺に訪れた際には、ぜひ、シフク食堂で至福な時間を過ごしてみてください。

住所武蔵野市吉祥寺本町2-18-2
TEL0422-88-2751
営業時間平日11:30~14:00
16:00~20:00 L.O.19:00
土日11:30~20:00 L.O.19:00
アクセス吉祥寺駅北口徒歩6分
Instagramhttps://www.instagram.com/shifukushokudo/
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