吉祥寺の周辺にある「レンタル」サービス総まとめ!充電器や自転車など

シェアリングエコノミーが徐々に浸透してきている昨今、日々変わり続けていく吉祥寺という街にも、様々な「レンタル」サービスが増えてきています。

「レンタルスペース」や「レンタサイクル」といったサービスは勿論昔からありました。

しかしその他にも、2010年代以降のスマホの圧倒的な普及が生んだ「レンタル充電器」、女性の社会進出や子育てに寄り添うサービスの台頭の中で生まれた「レンタルベビーカー」など、時代の価値観の移り変わりに伴う新しいサービスが沢山生まれています。

そこで今回は、吉祥寺で利用できる様々な「レンタル」サービスについてまとめてみました。

より詳しい内容は当メディア内他の記事に解説を譲っていますので、ぜひ他の記事も覗いてみてくださいね。

目次

【モバイルバッテリー】吉祥寺「レンタル充電器」

スマートフォン1台であらゆる作業ができます。

写真を撮影したり、マップ(ナビ)確認をしたり、人気グルメサイトの情報からレストランを選んだり、電話予約をしたり。

スマホは電力消費が激しいデバイスですから、スマホを1秒たりとも離せないままそうした様々な作業をしながら歩いていると、あっという間にバッテリーがなくなってしまいますよね。

 

そうした時にこそ役立つのが、吉祥寺でも使える「レンタル充電器」サービスです。

レンタル充電器サービスとは、スマホの充電に使える「モバイルバッテリー」を街中で気軽にレンタルでき、同じサービスのポートであればレンタルした場所に関係なくどこでも返却できるという、非常に便利なレンタルサービス。

「コピス吉祥寺」などの商業施設の入り口や、コンビニの入り口横やイートインスペース内・カラオケ店・ゲームセンター・メガネスーパーなど様々な場所にポートが置いてあります。

吉祥寺では、「チャージスポット」と「充電レンタル(充レン)」の2つのサービスがあります。

レンタサイクル・シェアサイクル】吉祥寺の「レンタル自転車」

自転車を気軽にレンタルできる「レンタサイクル」のサービスは昔から、特に観光地周辺には多く展開されています。

しかし今の時代、都市部ではシェアリングエコノミーを利用したレンタル自転車サービスの普及が急速に進んでいます。

全国の観光地が多い都市部を中心に、レンタサイクルからもう1段階進化した「シェアサイクル」のサービスが一般的になりつつあり、特に東京23区中心エリアで横断的に展開されている「自転車シェアリング広域実験(ドコモバイクシェア)」は有名です。

 

しかし、観光地もありながら、生活圏も兼ねている吉祥寺。

レンタサイクル・シェアサイクルは残念ながら非常に少ないです。

武蔵野市が設置する駐輪場のうちの1つ「吉祥寺大通り東自転車駐輪場」ではレンタサイクルサービスも提供しており、駅から近い場所で自転車を借りられるうえに1日300円で利用できます。

しかし、現在吉祥寺をはじめとする東京都では4度目の緊急事態宣言の発出中。

残念ながら、緊急事態宣言発出に伴い感染症拡大防止の徹底を図るため、7月12日(月曜日)からレンタサイクルの貸出が再び休止となってしまいました。

 

ちなみに、前回以前の緊急事態宣言中もレンタサイクルの貸出は休止されており、武蔵野市営施設のレンタサイクルということもあって、今の情勢では中々利用できないという弱点があります。

その他には、ソフトバンクグループに属するOpenStreet株式会社と、シェアサイクルとして全国でシェア拡大中の「HELLO CYCLING」が提携して、東京・埼玉・神奈川エリアで提供しているシェアサイクルサービス「ダイチャリ」も使えます。

こちらは吉祥寺駅周辺では貸し出し・返却ができるポートが2か所、「ファミリーマート吉祥寺公園通り店」(6台)「トヨタモビリティ東京 吉祥寺店」(2台)があり、基本はこのどちらかで借りることになるでしょう。

吉祥寺駅から多少離れると「サイクルスポット吉祥寺店」(2台)、「デニーズ吉祥寺北町店」(5台)、「ファミリーマート武蔵野御殿山(2台)などもありますが、遠いためあまり現実的ではありません。

吉祥寺周辺のレンタサイクルやシェアサイクルについて詳しくは、以下の記事をご覧ください。

【7/12から全面休止中】吉祥寺の「レンタルベビーカー」

小さいお子さんを抱えるママさんは、買い物に出る時などにベビーカーを使う方も多いのではないでしょうか。

しかし、特に電車やバスでの移動中や駅構内を歩く時などは、ベビーカーを押していると何かと引け目に感じたり、肩身が狭いと感じたりすることが多いもの。

本当は未来を担うお子さんを育てるママさんに対してそうした引け目を感じさせることがあってはならないのですが、実際問題ママさん本人にしても、物理的に持ち運びが面倒とか、スペースを取ってしまい邪魔に感じることはあるでしょう。

 

でも「買い物の時だけはベビーカーがあると助かる」

そうした時に便利なのが、「レンタルベビーカー」のサービス。

吉祥寺では、武蔵野市がなんと無料で提供するレンタルベビーカー「ベビ吉」が展開されています。

受付で書類に記入をするだけの簡単な手続きで、午前10時〜午後6時の間で借りることができます。

利用できるお子さんは0歳1ヶ月~4歳0か月まで、予約はなく先着順です。

令和3年7月時点での通常営業時では、アトレ吉祥寺店、キラリナ京王吉祥寺、コピス吉祥寺の3つのデパートと、吉祥寺パーキングプラザ駐輪場の計4か所で利用でき、デパートでは1階インフォメーションカウンターで、駐車場では専用の受付カウンターでレンタルが可能となっていました。

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※かつては吉祥寺パルコでも無料レンタルができていましたが、現在は終了してしまっているのでご注意ください。

しかしこの「べビ吉」ですが、武蔵野市営のレンタサイクルと同じように、この度発出中の4度目の緊急事態宣言の影響で令和3年7月12日より全面的に休止となってしまいました。

そのため、緊急事態宣言が終わるまでは使えなくなってしまっていますが、解除後は施設を限定するなど段階的にではあるかもしれませんが、再開される可能性も充分あります。

【貸会議室・レンタルスペース】吉祥寺のレンタルスペース

昨今、感染症拡大防止の観点からも、テレワークが推進されています。

しかし実は感染症発生前から日本では、「働き方改革」としてテレワークやサテライトオフィスといった場所を問わない働き方の重要性が喧伝されていたように思います。

ですが結局のところそうした動きを大きく進めることになったのは感染症パンデミックであり、企業では在宅勤務導入が一気に進められ、中高生や大学生の勉強にもオンライン授業が活用され始めました。

そうした中で、なかなか自宅では仕事や勉強に集中できないという方も多いのではないでしょうか。

そうした時に役立つのが、「レンタルスペース」・「自習室」・「貸会議室」・「コワーキングスペース」などの、一時的にレンタルできる仕事場や勉強スペースです。

 

吉祥寺には、1人で集中できる自習室「自習室WILL」をはじめ、勉強をしに集う色々な人たちとコミュニケーションもでき休憩・食事も可能なラウンジ付きの会員制「勉強カフェ」、コワーキングスペースと貸会議室・シェアオフィスを掛け合わせた「Basis Point」といった施設が揃っています。

いずれの施設も駅からアクセス良好なのが嬉しいポイントで、様々なジャンルの発信基地である吉祥寺らしく、新時代の勉強スタイルやワーキングスタイルを提案する施設が沢山用意されています。

どの施設も利用料金や会員料金が設定されていて営業時間内ならずっと使えるプランもあり、有料で使えるオプションサービスも充実、ドリンクバーや食事も提供してくれるなど様々な利点があります。

新しいアイデアの創出や、勉強仲間・仕事仲間との出会いなど、スペースを活用することでメリットを得たい方にはもってこいです。

まとめ

以上、吉祥寺周辺で利用できる「レンタルサービス」の数々を紹介しました。

かねてよりサービス提供があったレンタサイクルはともかくとして、モバイルバッテリーやベビーカーのレンタル、勉強カフェ・ワーキングスペースといった新しいレンタルサービスが次々と増えていることに驚いた方も多いのではないでしょうか。

さすがに様々な最先端の文化の発信地となっているだけあって、吉祥寺にはこうした便利なレンタルサービスが充実していますが、感染対策のために全面的に休止されてしまっているサービスもあります。

せっかく発展してきたシェアリングエコノミーも、昨今のご時世にはやはり不向きな面も否めません。

4度目の緊急事態宣言がいつ解除されるかはいまだ見通しが立っていませんが、緊急事態宣言解除のあかつきには、休止中だったサービスも再開してくれるはず。

それまでに、吉祥寺で提供されている色々なレンタルサービスの情報を調べてみてはいかがでしょうか。

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