吉祥寺の運気があがる神社おすすめ3選を紹介!

武蔵野八幡宮

「住みたい街ランキング」で常に上位にランクインし、老舗店から新店舗まで様々な飲食店や専門店が揃っている街「吉祥寺」には、『運気が上がる』パワースポットも色々あるんです。

数多いおすすめスポットの中から、新旧取り混ぜたTOP3をご紹介しますので、いつものショッピングのルートから少しだけ足を伸ばして訪れてみませんか。

目次

由緒ある最強パワースポット「武蔵野八幡宮」

武蔵野八幡宮

「吉祥寺」駅を出てサンロードを北へ向かい、五日市街道まで出ると通りの向こうに鎮座している「武蔵野八幡宮」が見えます。

ご利益は、出世開運、武運長久、恋愛成就、夫婦和合、安産祈願、交通安全、子育大願などがあります。

伝承によると創建は785年(延暦8年)までさかのぼり、祭神は「誉田別尊」「比売神」「大帯比売命」の3柱で、坂上田村麻呂が宇佐八幡の分霊を現在の水道橋駅付近に祀ったといわれています。

江戸時代に「明暦の大火」によって本郷元町(現:東京都文京区本郷一丁目、水道橋駅付近)にあった「諏訪山吉祥寺」とその門前町が焼失した際に、門前町と周辺町民に移転を命じて、1661年(寛文元年)に武蔵野原野に「吉祥寺村」が開村し、その移住と共に武蔵野に遷座して来ました。

それ以来「神田上水の水源地の守護神」として、また今日まで「地元の氏神様」として崇拝され、繁華街の中にある「パワースポット」としても崇められ続けて来ました。

境内は約1,300坪(約4,300平方メートル)の広さで、ケヤキやクスノキなどの大木が繁華街とは思えない静かで荘厳な佇まいを見せています。

また、八幡様以外に、拝殿右手前の境内社に「三島」「出雲」「大鳥」「厳島」「稲荷」「須賀」「疱瘡」の七社が祭られていて、9月には「例大祭」、11月には「酉の市」、年末年始は「初詣」などの季節の行事も開催され、多くの人で賑わっています。

主祭神の「誉田別尊(応神天皇)」は武家が篤く信仰した八幡神で、「武運長久」のご利益がある神様で、「出世開運」のご利益もあるといわれています。

「比売神」と「大帯比売命(神功皇后)」は女性の神様なので、「恋愛成就」「安産」「夫婦和合」「子育て」などのご利益を期待する参詣者で賑わっています。

【住所】東京都武蔵野市吉祥寺東町1-1-23

万能のご利益「井の頭弁財天」

井の頭弁財天

井の頭公園の「弁天堂」には、七福神でもおなじみの弁天様がいらっしゃいます。

七福神の絵で見る弁天様は琵琶を持った2本の手の女性ですが、井の頭弁財天のご本尊は8本の手を持った八臂像で、大変優しいお顔をした美しい姿をされていて、秘仏であるため普段は公開されていませんが、12年に一度、巳年(次は2025年)にご開帳されてお参りすることができます。

平安時代の天慶年間(938年~947年)に源経基が創建し、1197年(建久8年)に源頼朝が再建したと伝えられる由緒ある弁天様です。1333年(元弘3年)に新田義貞が鎌倉を攻めた際に焼失しましたが、江戸時代に入り3代将軍徳川家光によって再興されました。1923年(大正12年)の関東大震災で被害を受けましたが、昭和初期に現在の堂舎が再建されています。

弁天様は、とても多くのご利益があることで知られていて、有名なご利益だけでも「金運・財運開運」「技芸上達((芸能・音楽等の芸事のご利益)」「縁結び・恋愛成就(縁切り)」「学業成」「立身出世」「勝運・武運長久」「国家鎮護」等々多くのご利益があるとされ、今日まで多くの方からの信仰を集めています。

「カップルで弁天様にお参りすると、女である弁天様に嫉妬されて、別れることになる」という俗説もありますが、もともとはヒンドゥー教の神「ブラフマー」の妻であるとされており、すでに配偶者がいる「人妻」なので、カップルに嫉妬する理由はありません。

むしろ「カップルを微笑ましく見守り、結婚成就を願ってくれる神様」とも言われているのでご安心ください。

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弁天様は「七福神」の中の紅一点としても知られていますが、実はこの「七福神」は3つの国の神様が集まった「多国籍集団」なんです。
・インドのヒンドゥー教の神様:毘沙門天、大黒天、弁財天
・中国の道教や仏教の神様:寿老人、福禄寿、布袋
・日本古来の神様:恵比寿

【住所】東京都三鷹市井の頭4 井の頭公園内

<参考>
「井の頭弁財天」公式サイト
大盛寺(Wikipedia)

縁結びの神様「吉祥寺御縁地蔵」

吉祥寺御縁地蔵

「吉祥寺」駅南口の「吉祥寺じぞうビル」の1Fに鎮座する「吉祥寺御縁地蔵」は、2013年に建立されたまだお若いお地蔵さんですが、「恋愛成就」「緑結び」で全国的に有名な「幸福地蔵」がある京都の「鈴虫寺(妙徳山 華厳寺)」の住職に開眼供養していただいた、由緒あるお地蔵さんです。

ご利益は、恋愛成就、良縁結びです。

ビルの中というロケーションもさることながら、参詣の仕方にも独特の手順があります。まずはお賽銭を入れたら、お賽銭箱の横に用意されている紅白の組紐を1本手に取ります。その組み紐をお地蔵様の錫杖から垂れる太い紐にしっかり結んだら、「純粋無垢でとびっきりの笑顔」で願いごとをお伝えしましょう。

公式サイトによると、「婚活中の方、彼氏や彼女が欲しい方、友達を増やしたい方、仕事の御縁が欲しい方、その他新しい出会いや繋がりが欲しい方:…是非、吉祥寺御縁地蔵に縁結びをお願いしてみてください。素敵な御縁は笑顔から。笑顔は心の扉を開く鍵。この御緑地蔵のように純真無垢な笑顔で手を合わせれば、きっと素晴らしい御縁を結びに来てくれるでしょう。」とのことなので、うれしいご利益を期待しましょう。

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「お地蔵さん」は、大きい町や小さな村の片隅や街道沿いなどに数多く祀られていて、地域の守り神として親しまれていますが、実はもともとはインドから中国経由で日本に入ってきた仏教の菩薩の一尊「地蔵菩薩」でいらっしゃるんです。
路傍のお地蔵さんは様々な祈念の対象になっていて、「とげぬき地蔵」や「いぼとり地蔵」など、難治の傷病の治癒を成就させる守護神としても崇められています。

【住所】東京都武蔵野市吉祥寺南町1-9-9吉祥寺じぞうビル1階エントランス内

<参考>
「吉祥寺御縁地蔵」公式サイト

まとめ

平安時代に創建された「武蔵野八幡宮」「井の頭弁財天」から、平成生まれの「吉祥寺御縁地蔵」まで、吉祥寺のパワースポットの中か3スポットを紹介いたしました。

この他にも吉祥寺の周辺には、JR「吉祥寺」駅の誕生に際して敷地を提供した「四軒寺(安養寺・光専寺・蓮乗寺・月窓寺)」や「八枝神社」「玉光神社」などの数多くのパワースポットがありますので、順次紹介していくつもりです。

「うちの近くの○○○○の由緒やご利益が知りたい」などのご希望がございましたら、「吉祥寺ってこんな街」までお知らせください。

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