【親子でリラックス】吉祥寺の武蔵野中央公園の魅力

あなたには窮屈な毎日を忘れて解放できる場所がありますか?

 

吉祥寺にある武蔵野中央公園の、風を見る丘はまさしくそんな場所です。

芝生で汚れる事は気にしないで、空に向かって、大の字に寝転がってみてください。

今回は、子どもがのびのび遊べて、大人はリラックスできる武蔵野中央公園の魅力を吉祥寺在住歴10年以上の筆者がお伝えします!

目次

武蔵野中央公園に隣接している『0123原っぱ』

私が初めて武蔵野中央公園を利用したのは、子どもが生まれてこの公園に隣接する0123はらっぱという、子育て広場施設に通うようになってからのことです。この0123はらっぱは、まだ歩けないくらいの小さな0歳児から3歳児までのお子さんが室内遊びができる場所です。

お母さんにとっても、自宅で孤立した育児にならないように、地域とコミュニケーションがとれる有意義な場所だったりします。

平日はママが多くいらっしゃいますが、日曜日にはパパが多いのが微笑ましいのです。

 

その施設に、育休中にはよく出入りしていました。

子どもが1歳をすぎた頃、外歩きが増えて室内遊びでは事足りなくなり、公園に出かける機会が増えました。

ある日、いつものように午前中に0123原っぱで遊んだ後に武蔵野中央公園に行きました。

いつもなら0123はらっぱの室内食事スペースでお弁当を食べて帰るところを、すぐ近くにあった武蔵野中央公園で今後のおさんぽコースの偵察がてらに、「お昼を食べてみようと思い」公園に行ったのがきっかけです。

南口からすぐの場所に親にはありがたい設備

武蔵野中央公園に行ってみると、とにかく使いやすく、過ごしやすい立地なのが大助かりでした。

南口を入るとすぐに広い自転車置き場があり、いつ行っても止められない事はありません自転車を置くと、すぐ隣に遊具広場があり、自転車から子どもを下ろすや否や、すぐ遊べます。

 

遊具広場の周りには日よけ付きのベンチがあるのですぐに休憩できますし、手洗い兼水飲み場、多目的トイレと男女トイレもすぐそばにあります。

そこを抜ければすぐ広い中央広場に出ますので、子どもは走り回り放題です。小さなお子さん連れの家族は、大体ここで事足りてしまうはずです。

ただ、遊具には多くの子どもさんがいらっしゃるので、注意しておく必要があります。

武蔵野中央公園の近くに食事処はないので注意

1つの難点は、「さて、食事をしよう」となった時に、気軽に入れるようなファミリーレストランがない点です。

あるにはあるのですが、バス停で2駅ほど離れたところにあるので、子ども連れには厳しいです。

ただ、南口の近くにファミリーマートがありますので、そこで購入することはできます。

お弁当を持参して、レジャーシートを敷いてのんびり食べるのもおすすめです。

バーベキューも出来てしまう武蔵野中央公園

子どもが3歳になり、0123原っぱに行くこともなくなり、コロナ禍で外食も思うように楽しめなくなった私たち家族が利用するのは、もっぱら春から秋にかけてのバーベキューです。家族3人でとても小さな網を囲んでちんまり行うバーベキューです。無料で使えますが、予約が必要です。

 

リュック1つと、肩掛けトートバックにバーベキューの荷物と保冷バックに食材を詰めて、自転車で出かけます。荷物はそれだけです。ちなみに、パラソルの使用は禁止なので注意です。パラソル以外のキャンプ用椅子や机などは問題なく使用できるので安心してください。

バーベキューで使用する炭も、水をかけて鎮火したら、会場に置いてくることが可能です。バーベキュー場の近くに広くて蛇口がたくさんある水道もあり、快適です。

 

武蔵野中央公園でバーベキューをする際のトイレは南口広場のトイレを使用します。少しだけ離れていますが、不便というほどではありません。今はコロナ禍でバーベキュー場は、一団体に対して一区画を広くしっかりとって区切られており、安心して使えます。

寒くなると、バーベキュー場は閉鎖になるので、閉鎖の時期は、サンドイッチランチをすべく、具材をいろいろ持って行って、各々好きに挟んで、お酒を飲むというパターンもやってみました。こちらは中央広場にゴザをひいて楽しみました。どちらもなかなか良くてオススメです。

 

凧揚げはおすすめの遊び方

とても広い広場ですので、走り回れるのが良いところです。

大きな凧を揚げている人がたまにいるのですが、なかなか圧巻です。自分もある日小さな凧揚げに挑戦してみたのですが、空は青いし、走り回って気持ち良くて気分は爽快だし、小さい子どもも一緒にはしゃいで走り回るので、一緒に遊べて楽しかったです。凧があがると子どもは大歓声で大人もなかなかの達成感があります。一度試してみてください!

 

風を見る丘で寝転んでみて!

子どもが歩き出した頃は、母と娘2人で0123原っぱに行き、その帰りに公園でご飯を食べて帰るのが常でしたが、そのうちたくさん歩くようになり、公園で散歩して遊ぶことが常になり、それが遊具になり、そのうちに、公園も走り回るようになりました。

家族ではバーベキューで利用することが多くなるなど、公園の中でも行動範囲が広がっていきました。

 

ある日、家族3人で訪れたバーベキューの帰り、娘がどんどん走って行って、月待台で寝転んでいました。立ち上がって、今度は小高い丘、風を見る丘へ行って寝転んでいました。どうやら眠かったようで、立ち上がっては寝っころがりを繰り返していて、娘の行動に笑いながらも、私達もつい、真似したくなったのでした。ちょっと周りが気になりましたが、まばらにいる家族は、それぞれ思い思いに過ごしており、こちらを気にする様子もなく、または寝転がっていても、違和感のない場所でしたから、横になってみたのです。

 

するとどうでしょう。びっくりしました。小高い丘の上なので、左右の視界にも景色が何も入ってこないのです。不安になるくらい青しか見えません。思わず大の字になり、深呼吸を始めた私でした。

外で無防備に大の字になって寝っころがるなんて、いつぶりだろうか?しかも東京でこんなところがあったことにびっくりしました。思わず夫を呼び、夫も寝っころがらせてしまいました。夫もしばらく寝転がって青い空を満喫していましたよ。

なんだか心がふっと軽くなった、あの感動がずっと忘れられず、またあそこで寝転びたいとずっと思っています。みんなおんなじ空間にいるのに、私だけが味わってるこの独り占め感、是非あなたにも体験してほしいと思っています。

 

終わりに

いかがでしょうか?

吉祥寺という都会にありながら、広大な敷地を持つ武蔵野中央公園の多様な用途に驚いた方も多いのではないでしょうか。

武蔵野中央公園に行ったことのある人でも、知らない魅力はまだまだあります。

 

窮屈な毎日から、忙しい育児から、日常からひととき離れて、お子さんと一緒にたくさん笑って、リフレッシュしてきてくださいね。

 

<武蔵野中央公園>

住所180-0011 武蔵野市八幡町2-4-22 TEL0422-54-1884

開面面積112,440,33平方メートル

有料スポーツ施設:テニスコート(人工芝)4面、公園管理所で手続きできます。

常時開園、年末年始は休業

入園料、無料

交通、JR三鷹駅、吉祥寺駅から柳沢駅行きバス、「武蔵野中央公園」下車

駐輪場、無料

駐車場、有料

7:00〜22:00(入庫時間)出庫は24時間できます。

利用料金:1時間まで400円、以降30分ごとに200円、入庫後12時間最大料金1600円(最大料金は繰り返し適応されます。)

バス利用不可

駐車台数31台(身障者用2台)

 

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