吉祥寺の街を歩いていると、多くのケーキ屋さんがあり、人気店や老舗のお店など魅力がたくさん。
誕生日や記念日などケーキを食べるときは特別な日であることが多いと思います。
特別な記念日などに食べるスイーツも美味しいですが、自分へのご褒美に甘いものをセレクトしてみるのはいかがでしょうか。
吉祥寺にある人気の洋菓子専門店レピキュアンは、休日しかオープンしない特別感あるお店。
その味は、格別なもので、吉祥寺で長く愛されている名店です。
今回は、そんなレピキュアンの魅力を紹介していきたいと思います。
レピキュアン吉祥寺
週末限定でオープンするフランス洋菓子店レピキュアン。
1996年にオープンし、オーナーの方はパリのミシュランレストランでシェフを務めていたこともあるようです。
本格的でおいしいケーキ、焼き菓子などを頂くことができるレピキュアン。
週末だけという限定的なところにもより、惹きつけられますね。
レピキュアンについて
オーナーシェフパティシエの金子哲也さんは、製菓専門学校を卒業後、フランスパリへ渡り、お菓子の知識や技術を習得。
1996年にレピキュアンを開業。
金子さんが生み出すお菓子は、フランスの伝統を大切にし、独自の発想、アイディアが詰まっています。
伝統を継承しながら、自分でいいと思った製法を考え、伝統を大切にすることと独自の製法でより進化させることがレピキュアンの新しいお菓子を生み出していると言えますね。
レピキュアンへのアクセス
吉祥寺駅公園口から徒歩5分くらい。
ドン・キホーテの裏の落ち着いた雰囲気のエリアにあります。
店頭は大きく目立っている訳ではありませんが、開店前からオープンを待っている人も多く、人気のケーキ屋さんであることが感じられます。
開店時間は12時、洋菓子販売は13時から
レピキュアンのオープン時間は、12時からで、オープン時は焼き菓子やパンのみの販売で、人気のミルフィーユを始めとする生菓子のケーキの販売は、13時からとなっています。
ケーキの予約や取り置きは行われていないので、洋菓子の購入を考えている方は、13時以降に行くことをおすすめします。
12時に行った際にも、ショーケースに一部ケーキが並んでいますが、13時前に購入することはできません
レピキュアンの焼き菓子とパン
ミルフィーユを始めとするケーキが人気のレピキュアンですが、本格的なフランス焼き菓子やおいしいパンもとても魅力的です。
12時のオープン時には、出来立てのパンがたくさん。
さらに、プレゼントにもおすすめなのが、マドレーヌ、フィナンシェといった焼き菓子。
レピキュアンのパンは、窓際の光が差し込むところに上品に並べられています。
フランス菓子専門の本格的なケーキを販売するレピキュアンで食べてみたかった、クロワッサンとブリオッシュを購入してみました。
フランスと言えば、クロワッサンですよね。
レピキュアンのクロワッサンは、バター風味が豊かで、さくさく感としっとりふわふわ感が半々くらいでちょうどいい食感。
1口で、パンの甘さとじわりとバターの甘みが広がり、とても幸せな気分になります。
一方、ブリオッシュは、サクッとした食感と食パンに近いけれど、食パンよりバターの香りが豊かなリッチな食事パン。
カフェ・オレなどのアレンジドリンクと一緒に頂きたいパンです。
ショーケースの上には、たくさんの焼き菓子が並んでいます。
焼き菓子の中でも人気の高い、サブレシトロン。
小麦粉、バター、砂糖、卵、アーモンドパウダー、膨張剤、レモンといったシンプルな材料で作られています。
食べ出したら、あともう一枚と止まらないほど美味しいと評判のお菓子。
サブレというとバターたっぷり使っているという印象を持っている人も多いと思います。
しかし、サブレシトロンはレモンの酸味を感じられる軽い食感のサブレで、正統派のフランス菓子を作っていると有名なレピキュアンだからこそ味わうことができる味わいとなっています。
焼き菓子の王道、マドレーヌ(180円)、フィナンシェ(250円)はしっとりとバター風味で甘すぎず、ちょっと贅沢をしたいときにコーヒーや紅茶と一緒に頂くと、おうちでカフェ気分が感じられます。
透明のパッケージのイラストもおしゃれなので、プレゼントにしても喜んでもらえそうですね。
レピキュアンの幻、ミルフィーユ
先に紹介したように、レピキュアンのケーキ販売は土日祝日の14時から販売。
さらに、予約や取り置きはできないので先着順。
なくなり次第終了と、レピキュアンのミルフィーユをゲットできることは、幻のようなと特別なものなのです。
画像引用:食べログ
並んでも買うことができないこともあるほど人気のミルフィーユ。
ミルフィーユの上部のキャラメリゼはパリパリ、ほろ苦いカラメルと軽いクリームが最高の相性。
中心部分には、ラズベリーが入っていて、酸味がアクセントとなっています。
土台のタルトはサクサクで、1つのミルフィーユで様々な食感を楽しむことができます
ミルフィーユ以外にも、洗練された素敵なケーキが揃っています。
画像引用:食べログ
レピキュアンのモンブランは、濃いめのマロンクリームの中に、ピスタチオクリームとショコラビスキュイ、生クリームが入っています。
マロン風味と中に入っているショコラ、生クリーム、ピスタチオクリームが多様に変化していく他では味わうことができないモンブラン。
ラム酒の香りも、上品さを演出し、モンブランの土台はミルフィーユ風の生地で軽やかなのが特徴的です。
画像引用:食べログ
最後に紹介するんのは、レピキュリアン。
ふんわりとした口どけの良いムースと濃いキャラメリゼが香ばしさをプラスしているスイーツ。
タルトは、柔らかめに作られているので、ムースとの一体感を感じることができます。
リピートする人も多いほど、レピキュアンでも人気のあるケーキの1つとなっています。
その他にも、シュークリーム、チーズケーキなどもあり、フランス菓子を彷彿させるようなこだわりが詰まったケーキ。
多くの人が並んででも買いたいと思うレピキュアンのケーキをぜひ味わって欲しいと思います。
レピキュアンのお支払い方法
レピキュアンでは、現金のみのお支払いとなっています。
また、ビニール袋はサイズごとに3円、8円、22円、紙袋はS(33円)、M(55円)、L(66円)サイズがあります。
まとめ
吉祥寺の人気、フランス洋菓子店レピキュアンの魅力は伝わりましたでしょうか。
土、日にしかオープンせず、ケーキなどの生菓子は14時からで行列必須の人気店。
いつも買えるわけではない特別感と、店内に入るとお菓子の甘い香り、まるでフランスへ行ったような気分にもなれる本格的な味わい。
焼き菓子も香り豊かで、種類も豊富でとても楽しめます。
新年度もあっという間に2か月が過ぎ、疲れが溜っていると感じいる方も多いのではないでしょうか。
休日は、少し贅沢に自分へのご褒美にレピキュアンのスイーツを味わってみてはいかがでしょうか。
住所 | 武蔵野市吉祥寺南町1-9-5 1F |
TEL | 0422-46-6288 |
営業時間 | 12:00〜18:0 土・日・祝のみ営業 ※焼き菓子は12時頃から販売。 ※ケーキ等生菓子は13時頃から焼き上がり次第販売。 |
定休日 | 月曜、火曜、水曜、木曜、金曜 |
https://www.instagram.com/_lepicurien_/ |