家族で吉祥寺に遊びにきたらどこに行きますか?
吉祥寺では、ショッピングや食事は駅周辺で楽しむことが出来ますし、少し足を伸ばせば井の頭公園や映画館など、買い物だけではない楽しみ方も出来ます。
ですが、いざ子どもを連れて吉祥寺で休日1日を過ごすとなると、悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、子どものいるパパやママの悩みも解消する「子連れ家族で過ごす吉祥寺」のおすすめ1日プランをご紹介します。
「子連れ家族で過ごす吉祥寺」のプラン
午前はショッピングを楽しみ、午後は井の頭自然文化園に行くコースです。
これなら1日大人も子どもも楽しめるプランになりますので、おすすめですよ。
詳細なタイムスケジュールはこちらです。
井の頭自然文化園
子連れならではの悩みがあると思うのですが、例えば大きな声を出したり走り回ったりする子どもを制御するって疲れますし大変ですよね。
子連れ可能のお店に入っても、いざ食事を始めてみたら子どもがスプーンやフォークを落としたり、動きたくてぐずりだしたり。
自分の食事だなんて気が気じゃなく、味がよくわからないことなどもしょっちゅうでした。
だからと言って家に閉じこもっているわけにもいかないし、たまには息抜きもしないと疲れてしまう。
しかしお店に入れば子どもへの目は気になります。
そんな中、気が楽なのはやはり公園でしたので、やはり子連れ家族がくつろげるのは公園ではないかと思いました。
その公園の中でもこの井の頭自然文化園はその設備に優れており、毎日でも通える奥の深さです。
筆者は年パスポートを持ってよく通いますが、この設備ほど子連れにとって便利な場所は知りません。
そのため子連れ家族で過ごす吉祥寺に井の頭自然文化園をおすすめします。
では子連れ家族の吉祥寺プラン開始してみましょう!!
午前はのんびりお買い物
もし子ども用品をお買い求めの場合は、コピス吉祥寺店、ヨドバシカメラ7階の西松屋、丸井吉祥寺の無印良品、SEIYUの2階と無印良品になかなかの品揃えがありますよ。
お買い物が多くなれば、駅前のロッカーに荷物を入れて移動しましょう。
吉祥寺駅北口にロッカーがあり、そこに入れてそのまま反対方向の井の頭口に出れば下記のお店まですぐです。
この2店舗がおすすめ!
おむすび権兵衛
井の頭自然文化園の中に売店はあるのですが、ファストフードでメニューが少ないので他の選択肢をご紹介します。
やっぱり昼ごはんはおにぎりでしょうという方には、こちら「おむすび権兵衛」です。
おにぎりはお米がおいしくてひとつが大きいので食べ応え満点。
サイドメニューの唐揚げは一度は食べて欲しい絶品おかずでリピ買い必至です。
他にもひじき煮や、卵焼き、切り干し大根など和食のおかずが少量食べきりのちょうど良いサイズで販売しています。
筆者は職場がこちらに近かったことがありましたが、その職場のお昼ご飯にも人気のお店でした。
Le repas
でもパンが食べたいという方にはこちらがおすすめ!
権兵衛さんのお隣にある「Le repas」です!
お隣にあるからどちらも買えて便利ですよね。
こちらもなんでも美味しくて、特に海老カツバーガーや吉祥寺カレーパンは絶品ですし、ひと口サイズのサンドイッチもあります。
筆者が個人的に好きなのは小さいサイズのアップルパイとウインナーロールです。
それからちょっとしたおつまみのようなサイドメニューもあります。
飲み物も売られていて、パックカフェオレやジュースなどもこちらで購入していくことができますよ。
移動はバスかタクシー
井の頭自然文化園までは吉祥寺駅から徒歩でも行けるのですが、もし大変な場合はバスかタクシーがおすすめです。
バスで行く場合
井の頭自然文化園へのバス乗り場は、吉祥寺駅井の頭公園口から丸井(OIOI)の前に並ぶバス停からアクセスできます。
小田急バス、京王バスがあり、丸井前の「吉祥寺駅」バス停から乗り、2つ目の「文化園前」で降ります。
タクシーで行く場合
吉祥寺東口タクシー乗り場から乗ると、公園まではスムーズです。
どのタクシーでも良いのですが、北口乗り場からだと方向転換するために迂回の分の運賃が発生してしまいます。
キラリナの正面入り口の目の前の信号を渡り、ヨドバシカメラを正面に見て左側にキラリナへの地下道入り口があるのですが、東口タクシー乗り場は、そのすぐ脇にあります。
昼食と子どもの遊び
井の頭自然文化園は、現在予約でしか入園できなくなっています。
この状況は当面つづくようです。
しかし予約制で人数制限をしているために園内は混雑がなく、非常に穏やかな時間が流れていて過ごしやすいです。
少し手間ですが、そんなに複雑ではないので心配しないでください。
なお、何歳の子どもであってもチケット自体は必要なので、無料の年齢でもチケットは必ずとってくださいね!
井の頭自然文化園「整理券予約システム」はこちら
ゆっくりランチ
写真の左奥に見えるのが入り口で、そこから入場します。
入ると目の前には机や椅子があり、休憩できる広場が設けられています。
ここだけに関わらず、園内にはいたるところに休憩できるスペースがありますので、座れなくて困ることはないので安心してください。
到着したらお腹もペコペコでしょうからお昼ご飯にしましょう。
写真右手には手洗い場所があるのでそちらで手を洗えますよ。
その奥には売店があって、ゾウの「はな子」模様のお弁当やポテトなどのスナック、コーヒーやジュースなども売られています。
売店の横には自動販売機があって、お茶やお水が中心に売られていますので、筆者は園内を回る前にここでよくお水を買っています。
子どもの遊び時間
腹ごしらえが終わったら、広場の目と鼻のさきには遊具広場が広がっています。
「ごちそうさまでした」とともに駆け出していく子どもの姿が目に浮かびます。
ねんねに突入の子もいるかもしれませんね、その間パパやママはどうぞごゆっくり。
遊具が多く、小さなシーソー、大きなシーソー、アスレチック、滑り台、ボルダリング、ブランコ、鉄棒などなどたくさんあります。
すぐ近くにトイレも手洗い場所もありますので、遊んだあとは必ず手を洗って感染症対策しましょう。
この汽車の遊具の煙突部分は円柱の空間になっています。
中に入ると天井が透明の板なので、そこから空が見えます。
小さなこどもたちのキャッキャと遊ぶ声が聞こえてきます。
鉄棒も大中小とあるので、成長に合わせて高さを選んで遊ぶことができます。
動物園
遊具でひととおり遊んだら、遊園地もまわることをおすすめします。
筆者はこのヤギ小屋が好きでよく行きます。
柵のすぐそばまでヤギが来て餌をのんびり食べてる様子が見られるのと、高いところで悠然と周りを見回している姿が好きだからです。
ヤギ小屋は動物たちとの距離が近く、親近感を感じてしまいます。
100円で乗れる
動物園を順路どおりに回っていると「ゆうえんち」にたどり着きます。
こちらの乗り物は全て100円なので気楽に楽しめるところがいいですよ。(幼児・大人ともに100円)
券売機で切符を買って乗り場に行ってください。
乗り場の前で券の回収ボックスに券を入れ、必ずアルコール消毒をして係員さんの誘導に従って乗車です。
おすすめは、新幹線とメリーゴーランドです。
新幹線は意外にスピード感があって大人も楽しいですし、メリーゴーランドは上下する馬か動かない馬車を選べるので小さな子どもにも安心です。
こちらの原っぱは遊園地のすぐ横の広場で、奥にはトイレがありますし喫茶(はな子カフェ)もあるのでゆっくり休めます。
天気の良い日はシートをひいてのんびりしている家族などもいます。
広場と喫茶店の間にも、机と椅子のセットやベンチがたくさんありゆっくりできます。
こちらの喫茶は入り口の喫茶のメニューと同じですが、売店の横にはハーゲンダッツと飲み物の自販機があります。
しばらくこちらで遊んだり休憩したりして遊園地をあとにし、リス小屋や野鳥の館を抜けると林の中に資料館が現れます。
快適な資料館
こちらの資料館には、とてもかわいい日本リスの赤ちゃんやネズミの赤ちゃんが展示されています。
奥には図書コーナーと館外にトイレも設置されています。
中は完全に室内なので、日差しから逃れることができます。
図書コーナーには本がずらりと並んでおり、昔ながらの名作もたくさん置いてあります。
先日、読んだことのなかった「百万年生きた猫」という有名な本を娘が「読んで」と持ってきて、読みながら最後親が泣くという失態をおかしました。
親も子どもも座って本を読みながら、少しゆっくりできる憩いの空間です。
この図書コーナーでは飲食は禁止なので、それだけは気をつけてください。
資料館を出ると近くに遊具広場があり、入り口は、もう目と鼻の先です。
喫茶「こもれび」で一服
おつかれさまでした。
子どもも大人もよく動いて疲れましたね。
こもれびでは、クリームソーダやカフェオレ、アイスのメニューもあります。
疲れた体に少し糖分を摂っていくと帰り道ももう少し頑張れますね。
おわりに
お買い物を楽しんで、公園でも遊べる子連れ家族で過ごす吉祥寺プランはいかがでしたか?
家族みんなが楽しめるプランになるといいなと思っています。
予約の負担だけはありますが、そのおかげもあって園内とても過ごしやすくなっています。
ぜひこの機会にゆっくり楽しんでくださいね。
住所 | 東京都武蔵野市御殿山1丁目17−6 |
TEL | 0422-46-1100 |
営業時間 | 9:30〜17:00 |
休園日 | 月曜日 |
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