吉祥寺のトトロ,住民票を吉祥寺にうつしたい 他|# 吉祥寺 こじらせ系

目次

ほぼ沖縄時間

今週に入ってから内臓の調子が悪く、様々な病院に行ったりきたりを繰り返す日々を(まだ1週間)過ごしているこばやし。

8月が近づいてきて、蝉とカナブンに怯える日々を既に送っていますが、最近住み始めた場所ではよく蛙も大量発生してて「かわあい」と思わず連れて帰ろうとしゃがみ込んでから、ふと気がつきました「私もう27歳だった」と。

もうすぐ夏休みだというのに身体だけ老いていき不調が続くと旅行にも行けず(なんかコロナも大蔓延してるし、旅行の予約もし忘れただけ)…このままでは夏が終わる、沖縄…飛行機を乗らずに沖縄に行きたい。そして、こばやしはふとそう思った、よし、また吉祥寺の「ハモニカ・クイナ」さんに行こう。

そこでお店の名前が挙がるのはなんだか吉祥寺ってこんな街を書くためだけに行こうって思ってるからなのでは? と思われると思うけど、今回に関しては、この間偶然目の前に沖縄があったのだ。

ハモニカ横丁にあるタコライス屋さん。

それまで友人と北海道が舞台の漫画作品について熱く語っていたのだが、目の前にお店が現れた時、突然「沖縄に行かねば」という洗脳に陥った。

有無を言わさずソーキそば(タコライス食えよっていうツッコミ待ってます)を食べて、友人が食べてた山盛りのレタスシャッキシャキッのタコライスも食べて、もう本当もはや沖縄だった。

ここは沖縄だった。

沖縄じゃなかったらなんなんだ、と思ったけどお店を出たら普通に吉祥寺だった。

吉祥寺には蛙もぶつかってくる蝉も技をしかけてくるカナブンもいないけど、飛行機を使わずにこれる沖縄がある。

また夏休みのうちに沖縄行こうと思う。

きらきら輝いているあいつ

暑すぎて、どろどろに溶け始めて液体化しているこばやしです。

最近、稀に意味のわからないことで黄昏れたりするのですが、人様の高級アイスを爆食いして気を紛らわしています(後に怒られる)。

周りの相談事や報告などをきくと自分にはまだ未知すぎる問題ごとが多すぎて、ありもしないことが不安になったりする年頃になってきた。

未来の不安を考えることよりも今は猫背をどうするかを考えたほうが有益なくらいだ。

万が一、未来で壁に衝突して「逃げる」という選択を考えるときに、それは「逃げ」じゃないことを思い出してほしい。人生には色々な選択肢があり、それはいつまでも自由だから。

未来の私、今の貴方。一人ひとりに大丈夫だと言いたい。

とりあえず、辛くなったら一緒に吉祥寺の「氷屋 ぴぃす」さんに一緒に行こう。

きらきら輝いているあいつはいつまでも美しくて美味しい最高の食べ物だ。メニューが豊富で、なおかつ季節限定のかき氷もあるぴぃすさん。

店内で食べることもできるし、テイクアウトしてお外で食べることも可能だ。

7月から9月は無休で営業してるとか。いろんなバリエーションのかき氷は、身体が溶け始めるのを止めてくれる魔法がほどこしてある。

身体の芯から優しくほんのり癒してくれる、甘さとふわふわとした氷の食感、最後まで美味しい。

今の時期からお客さんが増えていくと思うので店内で食べるなら、しっかり予約していくことが良いみたい。

身体が溶け出さないように魔法をかけてもらって、この夏と人生を駆け巡ろう。

ギリギリで生きているこばやし

最近の小林はギリギリで生きすぎている。

その理由は様々だが、毎回KAT-TUN の「Real Face」( 2006年の曲)が脳内でながれている。

知らない世代は是非検索してながしてほしい。

彼らは「ギリギリで生きていきたいからぁ~」とギリギリを望んでいる。

何を思ってこの歌詞にしたんだろう、ギリギリは結構心身共にしんどいので、非常にやめた方がいい。

このコラムをギリギリに提出するのも、そろそろやめろって担当者さんが怒っているはずだ。

そんな忙しないこばやしだが、流石に毎日追われる生活をしていると良くない。

吉祥寺はそんな慌ただしいこばやしの生活を彩ってくれたりするのだ。

こばやしのやすらぎは勿論家で爆睡することが一番最初に挙げられるのだが、2番目は美味しいものを食べることだ。三鷹にある「bluebird」さん。

ようやく、ここのカレーを食してしまった。

2回くらい、臨時の休業をふんでしまって地団駄したのだが、今回は営業していた。

あまりの感動に恐る恐るお店にはいると、愉快な洋楽が私たちを出迎えてくれた。

カレー屋さんというより、小さなダイナーという雰囲気があって、とても良い。迷わずドライカレーを注文して、一息つく。

メインのカレーの前にサラダ(これもドレッシングがめっちゃ美味しい)、付け合わせのピクルスと福神漬けがお野菜たっぷりで、お財布に優しい。

ニベア並。今回ははじめてだからという理由でドライカレーにしてみたが、次はガパオライスも是非食べたい。

穏やかなランチを過ごしたつもりだったが、結局その日は映画を見に行く予定があって、ゆっくりご飯を味わっていたら映画館についたのは映画上映の3分前だった。

ギリギリだ……。

私を甘やかして「ゆりあぺむぺる」!

推しが好き過ぎて、あまりの可愛さの衝動に「結婚しよう」と言ったら来世でならいいよ、と遠回しに断られました。

それならば来世は推しと家を行き来し合う幼馴染ポジションを狙おうと思う。

夜、不意に窓を開けると彼がいて「ねえ、そっちにいってもいい?」という幼馴染あるある(幼馴染とそんなことしたことない)を遂行し、2人の思い出の場所とやらで告白して
もらうことを決意した。

しかし、必ず「幼馴染だから恋人なんて考えたことなかった。もちろんお前がいなくなることも考えたことないけど」なんて意味のわからない台詞を吐かれ、甘酸っぱい青春をおくることになるんだろう。ツライ。

そんな時は、甘いもので自分を甘やかしていこう。

本当は推しと行きたかった「ゆりあぺむぺる」をノリで友人と行ってきてしまった。
レトロな雰囲気を醸し出すオレンジの灯りがお洒落な暗がりの趣きがある喫茶店だ。

土日は若者が多く、お洒落な女子からも圧倒的に支持が高い。

非常に可愛いし雰囲気本当に良いのでデートにオススメしたい。

それに傷ついた心を癒すべく甘いもの。

ボリューミーなアイスがのったクリームソーダ。

まず種類の多さで悩むのだが、ボリューミーアイスクリームがボリューミーすぎて飲むのが難しい。

ちなみに席によっては客席間の間隔が割と近く、店内が割と静かなので、大きな声では話せないかも。

つい、大笑いしたら友達に怒られました(すみません)。

吉祥寺駅からも近く、メイン通り沿いにあるので、一度足を運んでみるのも良いかもしれません。

私の推しもきっとここで私とデートしたら、結婚は来世じゃなくて今世でもいいよって言ってくれるかもしれないですよね!

住民票を吉祥寺にうつしたい

要塞みたいな平屋で好きな人と白い大きい犬を飼い、朝と夜に犬を散歩し、いまの小林とは正反対の健康的な生活をするのが将来の夢です。

朝に散歩ができるようになったら、さぞかし人生の8割は得をしそうな気分になるのだろう。

勿論気分なだけだ。

なにせ、家出る10分前に起きる女なので。

吉祥寺に住んだら、どういう生活になるだろう。

たまに地元で自転車通勤している時に考える。

人混みの多さに足がすくみ、ゲームアプリのように人を避けて進まなければクリアできないみたいなハードな通勤になったりするのだろうか。

都会は人混みだらけで、流行と沢山の人生を背負っている(というイメージ)。

そんな世界でこの間、上を見ながらそれはそれは難しい考え事をしていたらある建物の一室に生まれたままの姿の人が下を覗き込んでいた。

すげえ、東京まじすげえよというのが語彙力のないおバカな感想だったのだが、全てがどうでもよくなった。

こんなことは地元じゃ起こらない。

東京はいつだって面白いの連続だ。

そこには住みたくないが吉祥寺には住みたい。

好きなものが手に届く範囲にある感じがたまらないだろう。

お洒落な人、最近の若者や昔から吉祥寺をこよなく愛す人たちと、変わり続けるお店と時代の変化を強みに昔からあるお店。

本当に大事にとっておいた大切な宝箱のようで、価値は数倍、数百倍。

ぁあ吉祥寺住みたい。

そんな私は地元から大体電車で20分のところに引っ越しました。

田んぼオブ田んぼ。

でもきっと家を建てるなら、こういうところに建てたい女なんだろうなと思うと結局いつまで経っても吉祥寺には愛されない。

愛されたいので、たくさん吉祥寺に訪れたい。

ゆりあぺむぺる

その場所の魅力を簡潔に書き出すのがライターの仕事らしいけど圧倒的に無理

今現在、27歳にして美術館の魅力に溺れている。

勿論、絵や人の感性が好きではあったが「美術館巡り」をしたいと思ったのは最近のことだ。

建築物は勿論、展示の作品を音のない集中のできる空間で観るのが心地よいのだ。

穏やかで天井の高い美術館の心地よさに酔いしれて、いっそのことあの空間で眠りにつきたい。

息を吸えば、その魅力は体を満たしていくのだ。

大好物でもあるチキンナゲットの匂いを永遠に嗅いでいられるような感じ。

突然のジャンキーな例えに自分でも驚いている。

でも、チキンナゲットの上で眠ってみたい。

コロナ禍ではあるが、開催している展示を調べては足を運び、建築物が強そうなところは気になる展示ではなくとも足を運んだ。

が、しかし私は吉祥寺の美術館「武蔵野市立吉祥寺美術館」を見逃していた。

街に馴染みすぎだ。

気がつかない。

いや、気がつくけど、まさかコピス吉祥寺内に美術館があるとは思わなかったのだ。

土田圭介さんの「鉛筆画展心の灯り」が展示されていた為(2022年1月8日(土)~ 2月27日(日))を機会に私はここに訪れたのだ。

自然もなければ、天井も高くはない。

しかし街の中にひっそり存在している「日常生活と文化・芸術を結び親しむ場」として、 大きな役割をもっており、なおかつ芸術の旅の切符はやけに安い。

入場料は300円で、65歳以上になると無料になる。

作品が少ないのだろうか、と不安に思ったが、そんなことはない。

企画力が高いと言われている吉祥寺美術館は、実りある時間を私たちに与えてくれるだろう。

ここにきて、作品の前で穏やかな時間を過ごすことができるのならば、大好物でもあるチキンナゲットを誰かに受け渡すことだって苦ではない。

そして、魅力を伝えるのには文字数が足りない。

どうして。

絶対安心コミュニケーション

2022年になっても、相変わらず勧誘やセールスにとことん捕まるタイプのこばやしです。

最終的に断るのについ話を聞いてしまうのが、良くないことだと気がついているのだけど本当に「断れない」。

仕事や友人、恋人には嫌なものは嫌とわりかしはっきり言えるのだけど、初対面の人や勧誘にとことん弱い。

朝の次に弱い。

年始の仕事明けはしっかり寝坊した。

この間もロボットプレゼントとかいう恐ろしいキャンペーンがあり、妙に眼光の強いお兄さんに捕まってしまった。

逃げたつもりだったのだが、先に回り込まれてしまって、私がラグビーの選手なら間違いなく予選初戦敗退どう考えても完敗。

吉祥寺では、謎の男女に「その靴可愛いですね、どこで買ったんですか?」と言われて、突然のことに「靴屋です」と言ってしまった。

コミュ力が深海並みなのに、やたらと話しかけられるのはもはや才能な気もする。

しかし、私はもっと落ち着いてコミュニケーションをとりたい、そんな時は古本屋の「百年」に行く。

私の好きな古本屋でもある。

ここで勧誘を受けたこともないし、店員さんが無理に話してきたこともない。

その空間は売ると買うという関係性しかなく、その中に暗黙の了解のような(値段を提示する側と値段に納得して本を買う側)が成立している。

この平穏(もちろんコロナは平穏じゃない)の日々の中で、素敵な本に出会える大切さ、生き甲斐をくれる本を見つけることのできた時、自分のマインドや、目標をくれる本。

知恵と愛情をいつまでもここは教えてくれて、さらにその値段で購入することによって自分は取得する知識の価値を高める事ができる。

こんなコミュニケーションなら断るなんてしないのに。

臨時休業

こばやしと出掛けると誰しもが体験するイベントがある。

行きたかった所がちょうど臨時休業な魔のイベント。

恋愛ゲームでそんなイベントに遭遇したら、好感度が0.5は下がる。

攻略対象の女の子のキャラクターは眉を下げて「もう調べておいてよね。」と口を尖らせるだろう。

友達が「休みだったけどまた来れるし良いじゃん。

また約束して愛ちゃんと吉祥寺(三鷹)に遊びに来れるの嬉しいよ」と天使オブ神のような事を言って笑っていた。

けれど、本当に美味しいカレーとネルドリップでじっくり淹れた珈琲のあると噂の「blue bird」に行きたかった。

チキンカレーもドライカレーもグリーンカレーもガパオ炒めライスだって食べたいし、あわよくばビーフカレーも食べちゃう。

デザートのガトーショコラだって食べちゃう。
店内の内装も可愛いっぽいし(悲しいことに臨時休業のお店を外から覗きました。通報されなくてよかった)絶対居心地良いじゃん!!と地団駄踏んだ26歳。

もう立派な大人です。

ちなみに年末年始のお休みは28日から4日みたいなので、皆様もお気をつけて、必ず美味しいごはんを食べてください。

その日はそのあと武蔵野中央公園を訪れたが、夕方に差し掛かっても人が多くて、賑やかだった。

街並みも穏やかで、お店もお洒落で、ここら自分を着飾られる瞬間が幾度となって連なってて良い。

そう思う。

ただ冬の公園はオススメしないので是非春にピクニックで行こう。

まだまだもっと吉祥寺(三鷹)の魅力を掘り下げたいなあ、と臨時休業と極寒散歩を経て思った一日だったなあと今でも思う。

あと少しで27歳になりますが、今後も元気に臨時休業をしっかりふんで行きたいと思うし、その度にここで報告できたらいいなと思う。

bluebird も行ってきます。

幸せの匂いがする貴方とパン屋

服装もアクセサリーも、髪型も匂いも、化粧もなにもかもお洒落な友人が私にはいる。

私がスウェットを着たら田舎のヤンキーになるのに、その子はメンズライクな服装になる。涙が出そう。

なにより、彼女の匂いで部屋を埋め尽くしたいくらい彼女は良い匂いがする。

いい匂いというのは、香水ではなくて彼女自身の香りなのだと思う。

幸せそうな、ふわふわした夢心地のような匂い。

パンの焼き上がりの匂いに似ていて、ほのかに甘くて香ばしいそんな感じ。

パンって幸せの匂いがする。パンの匂いのする香水ほしい。

そんな彼女に手をひかれて、uplink 吉祥寺で映画を見る前に「ザシティベーカリー」というパン屋に足を運んだ。

「ここのパン屋が好きなの。添加物は使ってないし、なるべく身体にいい材料で作ってくれてるし、もっふりふんわりで美味しくて。映画に来る時は必ず寄ってる」

そう言って慎ましくパンをとり、私を見る。

彼女がここのパン屋が好きなら、私もここのパンが好きだと思う。

彼女がペンを指差して、これは食べ物だよ、と呟くなら私は迷わずペンを口に運ぶだろう。

あ、決してストーカーではないし、頭がおかしくなったわけではないから警察を呼ぶのはやめてほしい。

店内を見渡すとプレッツェルクロワッサンやマフィン、クッキーなどが視界を彩る。

店内の通路は幅広く、 通りやすいし、 ベビーカーなんかも簡単に通る。

しかも、季節や吉祥寺の店舗限定のパンもあるというのだから、いつ来ても新たな発見と飽きない美味しさがあり続けているのだろう。

私は初めて来たから、なんとなくプレッツェルクロワッサンを手にとると彼女が目を輝かせて 「それ、 美味しいから、ほんと」と言って、おすすめを何個も教えてくれる。

もう全部買っちゃうよね。

貴方と同じをものを食べたら、私もスウェットを上手に着こせるようになるのだろうか。

想いのタイムトリップ

皆さんは花粉の体内侵食具合はいかがですか。

私は身体の89%やられがちなので、毎年この時期は大量のティッシュを持ち歩く女、こばやしです。

友人にやたらと私のティッシュを使う人がいて、特にカレーを食べる時なんて一口食べるたびに口を拭く。

地球温暖化促進大臣に就任させたいくらいなのだが、彼女が唯一口を全く拭かずに食べ切ったカレーがある。

それが「COFFEE HALL くぐつ草」のカレーだった。

カレーを食べたいと思うと大体この人を誘うのだけど、結構好き嫌いの多い人で気に入らないと残したりする (勿論私が食べる) 。

名前の通り地球温暖化促進大臣なので、地球のことはなにも考えてない、そんな人が口も拭かず無心になって食べて完食する。

約10種類のスパイスを麻袋に入れて1日がかりで煮込んで作るカレーに感銘を受けた挙句、まるで異世界のようなお店の雰囲気(きっと洞窟のようなところとか)に、ここを家にしたい…と言ったりする。

じっくり炒められた玉葱のとろけるような甘さが良く、私もとても好きだった。

「こういう老舗は、開店当初からきっと変わることがない、生きていた時間を遡れることのできる味ってこういうことだと思う。

過去に想ったこと、過去にあった出来事、感覚を全部覚えてて、それを教えてくれるきっかけをくれるお店って本当に素敵…」

友人はそういって、カレーを食べた後に注文した珈琲を飲んだ。

珈琲にも種類があるし、薄目が好きな場合も調整できるようだ。

カレーを食べて時間が経つというのに口の周りにカレーをつけたまま、彼女は上の空だった。

時間を忘れて、憩いを楽しむ彼女の姿がまさにそれだ。

私も花粉が飛んでいるという恐ろしい外には出たくないが、忘れかけた時間を取り戻しにまたここに来たいと思った。

吉祥寺のトトロ

自然の中でご飯を食べると大体野鳥などに襲われる小林です。

ウィルス蔓延したと同時に、山に引きこもりがちですが、野鳥以外の動物に遭遇したことはないのはこれは逆に良いことだと自己暗示をしている。

してなきゃ、やってられない。

ちなみに吉祥寺に向かう途中に遭遇するのは、出会い頭に服を褒めて宗教勧誘をするカップルか、前に終電で勝手に私のイヤホン(有線)外してきて「俺たちって運命じゃん」みたいな事を耳元で唱えてた泥酔お兄さんだけだ。
の間、再会できて(見掛けただけ)「え、運命じゃん…」て思っちゃったけど、まあ、フルシカトされた。

でも吉祥寺に着けば、私たちは謎の生命体に必然的に遭遇することができる。

そう…トトロに…会える…もはや口の中に入れることができるのだ。
私はお店の前を通ると、必ず足をとめる。

初めて見た時は思わず、トトロの看板と一緒に写真を撮ろうとしたが物凄い剣幕で友達に止められた。
神聖なトトロの隣に立つ権利はないらしい。

店内に入ると、いうまでもなく可愛いが広がっている。

ちゃんとトトロのグッズとかも置いてあるし、クッキーなどもある。

可愛い…!そして、ショーケースに閉じ込められてたトトロがこちらを見ているのだ。

凄く可愛いくて解放させてあげたいなど、まるで物語の主人公のような救出心を心に抱いてしまったが、まず私の財布を救出すべきだった。

ごめんな、私の財布、いつもなにもいれてあげられなくて。

可愛いだけじゃない、それが「白髭のシュークリーム工房」のトトロシュークリーム。

店員さんが箱に詰めてくれた選び抜かれたトトロを、躊躇なく真っ先に頭から食べると、友達に怒られたけど、美味しすぎて猫バスが呼べそうな雄叫びを上げるところだった…。
ちなみに猫バスサンドというレーズンバターサンドが美味しいから食べてほしい。

オリジナルの靴を錬成したい年頃

推している人がよくconverseのハイカットを

履いているんですが、様々な色を履いているおかげで、私の靴棚が色とりどりのconverseハイカットで埋まりそうです。

推しの力って無限大。

「推し!!これ以上、違う色のconverseを履くのはやめてくれ!!!場所と金!!!!あ、だからってハイブランドはちょっと!」と思いながら生きています。

最近の悩みはシャンプーをしたことを忘れて、もう一回シャンプーをすることこばやしです。

Converseって結構皆履きがちですよね。何故なら可愛いから、そしてなにより推しが履きがちだから。

そして、買い求めやすく、服に合わせやすく、歩きやすい(これが1番の理由)

靴紐とかで個性を出すのもいいけれど、いっそのことconverseを自分でカスタマイズするのも良いと思う。

吉祥寺にもありますよね。

真っ白な外観のまさにホワイトアトリエ…ちょっと落書きしたくなる(捕まる)「White aterier BY CONVERSE」が!

直営店というのもあって、定番から新作まで多彩なラインナップ、推しが履いてるconverseも一目瞭然なわけですね。

そんな有難いところで、店舗限定のオールスターに、選んだデザインをプリントが可能なのです。

残念ながら推しの顔面はプリントできません。

プレゼント用のラッピングもあるらしいですよ(小声)
それに吉祥寺店には、キッズスペースがあったり、キッズ用のもカスタマイズできちゃったりする。親子お揃いのオリジナルとか、もう尊いとしか言いようがないじゃん…

玄関の靴棚が様々な色ので埋まってる事によく怒っているお母さんを連れて行ってお揃いのオリジナルconverseを作っちゃおうかな…

レッツ妄想吉祥寺タイム

近頃は、自分が行くのではなく「吉祥寺が来い」と思っておりますこばやしです。
2020年も終わり、気が付いたら2021年の2月。皆コタツに就職もしくは、移住はできたのでしょうか…私は見事に失敗しました。

神奈川のド田舎に身を置くこばやしとしては、吉祥寺に行けないことが結構悲しい。

妄想でしか、吉祥寺に行けない。そんな時は妄想吉祥寺タイムのお時間です。

実際この間見た夢が好きな人(アイドル)との吉祥寺デートだったのです。幸せな夢見てるじゃん、そういう時に限って、結構すぐに目を覚ますし、二度寝はゾンビがよく出てくる。そして、すぐ噛まれる。

その夢では、好きな人との時間はあっという間で、吉祥寺の喧騒でさえ彼を輝かせる背景になる。彼と歩く中道通は至極の抜け道、日用品や食器にハマっている彼が行きたいと指をさして、私の手をひく。そこは「free design」 。

2人のかけがえのない日々の暮らしを彩ってくれるであろうカトラリーや食器、それ以外の日用品も扱った嗜好の空間で、ぎゅっと魅力の詰まった「

free design 」の入口には感染症対策の消毒液が置いてあって、手を消毒をしながら他愛もない話をしているうちに、新しい家に何を置く?

とかそういう話題になっている。 「貴方とずっと良いものを使っていきたいから…」 、と私はそうつぶやく。
なにこれ、 恥ずかしい夢だな。

将来を語りながら見る素敵な品の数々にため息がでる。

そんな素敵なお店と素敵な彼。

カトラリーとカラトリーってわからなくなるよね、と話してたらどちらかが本当なのか本当にわからなくなって目を開けると真っ暗な自室の天井が見えて、思わず声を漏らす。
「うわ…本当に、夢じゃん……、もう一回見よ…」と。

(ちなみに「free design 」さんには本当に行かせていただきました)

「コタツで手紙」のススメ

寒すぎてコタツに住所変更したいし、コタツに就職したい小林ですが、今日も元気です。

最近、携帯を持つのが嫌になって、たまに家に忘れるのですが、帰ってくると物凄い量の連絡が来ていて、その度に何も見ないことにするのですが、結構早めに返さなきゃいけない事もあるから、携帯が憎らしく思えたりする。決して既読無視、未読無視は悪気はないと此処で言いたい。

みんな、携帯は卒業して、文通を始めよう。そうしよう。

手紙といえば、海外に旅立ってる友達に、たまには手紙を書こうと思って(思っているだけ)吉祥寺にある「paper message」さんに出向くことがあります。今のコロナ禍では、足を運びにくいのですが、吉祥寺に行くと必ずフラッとお店に入ってしまう。なにせ可愛いんです。手紙を書こうと思ってなくとも、思わず足が動く。なにせ可愛いので(大事だから2回言った)

創造感、創作感に溢れる、紙好きにはたまらない、紙が好きじゃなくても思わず手に取ってしまうそんな品揃え。ポストカード、ペーパーバック、便箋や封筒、メッセージシールやマスキングテープなどなど…様々。しかし、手紙を書きたいと思ってても、全然手が進まず結局そのまま書かずに終わって、LINEで「手紙送るからな‼︎」と言ってた友達から、「手紙まだ?」と連絡くるので、便箋などをオンラインで注文しようかと密かに企んでいます。
なにより、外にでなくて済むというのは最強ですからね、今は布団よりもコタツと結婚したい。

みなさんも携帯からメッセージを送るのではなく、久しぶりに万年筆やペンを握って、コタツに入りながら可愛い便箋と可愛い封筒を使って、手紙を書いてみるのはいかがでしょうか。そして、皆様にもコタツに就職することをお勧めします。

特典のいらない部活

そういえば、カレーが好きすぎて「カレーは飲み物部」を作りました。

活動内容は、カレーを美味しく飲み干す(食べる)だけ。

ちなみに部員は小林のみ。

しかし、1人では飲食店に入らないビビり。

誰か助けてください、このままでは廃部になります。

そんな意味のわからない部を作る前、吉祥寺のカレーをあまり知らなかった頃、あまりにもチーズがかかったドライカレーが食べたくなって、たどり着いたのが「モンタナ」さんだった。

中道通りの入り口付近にあるお店、人気のお店なので、すこし並ばなきゃいけない可能性がありますが、それも美味しいカレーへの道標。お洒落な外観や、外にかけてあるメニューを見てたらあっという間です。

そして、チーズのたっぷりかかった魅力溢れるそのカレーは食欲どころかモチベーションまで上げてくる。チーズとカレーは人をここまで狂わさせるのか…!と力強くスプーン握りしめた記憶が鮮明にあります。

挙句、そこにはカレーつけ麺という悪魔的な料理もある。悪魔的だった、もちろん良い意味で。(ちゃっかりリピートしてることがバレる)

ドライカレーも食べたいし、カレーつけ麺も食べたいしって事ならセットでつけれちゃうんだから、お客さんの気持ち掴んでる…ほんと…やめてくれ…行ってくる…友達が小さい声で煩悩の塊ワンプレートと言っていたのに思わず何度もうなづいてしまった。

本当に私は最高のカレー屋さんに出会ってしまった…きっと吉祥寺にはこの出会いが何度も起こる気がする。

カレーは飲みもの部に入ってもなにも特典もつきませんが、ただただ美味しいカレーに出会いカレーを愉しむだけ、既に最高の部活です。

いつか是非、皆様が知ってる吉祥寺のカレー屋さんを教えてくださいね。

夢見るカレー「まめ蔵」

カレーの匂いに誘われて、足早に「まめ蔵」に向かう晩夏。

ねえ、結婚はいつするの、と20代後半になると出てくるのはそんな話ばかりで、マッチングアプリで度々遭遇するのは顔面詐欺ばかりだと空笑いした。

もう婚活やめよっかな、と友人は言い、2人で「スペシャルカレー」を注文した。

ねえ、じゃあ仕事は?いつも行列が出来ているまめ蔵は今日は人がいなくて、長くなりそうな話題がとびかう。

途中で「相変わらずこのスパイスの感じ、クセになる」なんて感想をいって、スプーンを口に運ぶ度に笑顔がほころんだ。

まめ蔵のカレーってなんでこんなに美味しいのか、そんな議論をまともに交わしたら、きっと150年くらいはかかる。

人生色々悩みを抱えながらも、いつまでもカレーは幸せを生むなあ、なんて思いながら「タワマンに住む友達がさ、遠距離から同棲をはじめた友達が」と、まるで自分の話みたいに人の人生について語る。

自分の人生のことはまるでわからない、いつまでも緩めのジェットコースターだ。

最近ただの事務からようやくMacBook を会社の経費でおとしデザイナーに進化した。

しかし、まだまだ知識が浅いのだ。知能は米粒レベル。

デザイン系のフリーランスという響きを抱きながら、いまだにどこか作家になりたい自分を持て余している。

それでもそんな夢を見て生き続けるのが私の人生なんだなと思うと楽しすぎる。

私の人生はこれからも美味しいカレーを食べて、スカイダイビングをして、バンジージャンプをして(めっちゃ飛ぶやん)、MacBook と友達になることだ。

あと音楽も作ってみたい。

人生に一度は結婚もしてみたい。

本を出版してみたい。

海外もそのうちね。

きっと、カレー屋にきて、こんな事を思うのは私だけだ。

いい夢をみせてくれるのはいつだって、まめ蔵の美味しいカレーなのだ。

【第26回】もつ鍋を食すコタツムリ爆誕

冬といったら、こたつに鍋だ。

そうに決まっている。

寒くなると自分の体はこたつと同化して、カタツムリならぬコタツムリが爆誕する。

ある意味、フランツカフカが綴る「変身」のように虫になってしまう。

挙句の果て、鍋が夕飯に出されたらもう身動きがとれない。

こばやしを誘惑し、捕えることのできる最適かつ最速の手口だ。

これは間違いなくペケモンより簡単だろう。

コタツムリだからこそ、手がかじかむ季節に出掛けるとなると、なんとも言えない気持ちなる。

外に行くなら部屋で過ごしたいとなかなか出不精な訳だが、同居人に吉祥寺でごはん食べようと言われたら、ほんのすこしだけ身体が動くようになる。

そういえば、古着屋で新しい服もほしいかもなんて、寒いのが苦手なくせにクリームソーダが飲みたいかもなんて、考えたりもする。

「今日はもつ鍋だよ」しかし、この一言で身体のネジに油をさしたかのように、節々が動き出すのがわかる。

鍋が潤滑油の代わりだなんて変わっていると同居人は微笑む。

いや、変わっているのは私ではない、パスタ麺と卵とソースのレトルトを同じ鍋で茹でる君の方だ(結構やってる人いる?)。

井の頭線を降り、寒い寒いと小刻みに震えながら、吉祥寺へと歩き出す。古着屋を巡って、お目当ての場所にくると、知っている友人達が店の前で手を挙げた。

「あれ、大人数で居酒屋だなんて聞いてない」騙された…なんて顔で同居人の顔を見ると口角を少し上げて「美味しいもつ鍋食べよう」と微笑む。

「日本酒とモツ鍋 おも家」で美味しい、楽しい、忘年会を。

【第27回】美味しいタイ料理と音楽を

人間界の寒さに絶望して、こないだこたつを購入したけど、力が弱いのか肌寒さを感じる。

こたつ布団の方が暖かいかも…やっぱりお布団がいいよ、お布団。暖房器具は加湿器をつけていてもどことなく乾燥するし、私の身体は電気が溜まりがちだから、何をするのにも電気を放つ。

歩く静電気と異名をもつこばやしです。

仕事をしながら音楽を聴くことが多いのだけど、数ある邦ロックの中で、不意に曽我部恵一の「吉祥寺」がながれてくる。

曽我部さんといえばサニーデイサービスのギターボーカルで、ソロ活動やバンド活動を展開し、プロデュースワーク、執筆、CM…もう多彩なひとだ。なりたい、曽我部さんに。

はるか昔、2013年に吉祥寺にある「アムリタ食堂」さんで、彼の声を聞いたのを覚えている。

当時、アムリタ食堂さんでライブをしていたのだ。

懐かしい、あの時の味と音楽、いまだに少し覚えている。

タイ料理&カフェレストランのアムリタ食堂で、友人がパクチー!パクチー!と全ての料理にパクチーをもりもり、もはや森だったことも覚えている。

アムリタ食堂は、料理も美味しいしHPもなかなか見応えがあって好き(個人的)。

辛い料理が苦手でも食べられるタイ料理を提供しているので、安心してください。

そして、なんと紹介して早々なのですが、来月の1月半ばで一旦閉店して、またさらにパワーアップして帰ってくるみたい…!

年内は31日までやってるらしいので、これを機に私も行きたい…。

音楽イベントをやってる時は本場タイ人のコックさんが作る美味しい料理と、極上の音楽で楽しい時間を過ごせる場所だ。

もちろん、美味しい料理を楽しんで、身体も心もこたつよりも暖かくなってほしい。

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