2022年6月30日(木)、ダイソーの新業態のインテリア雑貨ショップStandard Products(スタンダードプロダクツ)がヨドバシカメラ吉祥寺にオープンします。
毎日使う日用品をちょっと楽しく、いいものを提供するインテリアショップ。
吉祥寺にはたくさんのインテリア雑貨を扱うショップがありますが、新たな人気ショップとなりそうなスタンダードプロダクツの魅力、どんな雑貨を取り扱っているのかなどを紹介します。
Standard Productsについて
スタンダードプロダクツは、都内では新宿、渋谷、大阪や京都にも展開し、吉祥寺店は7店舗目としてオープンします。
まだ展開されている地域も限られているので、知らないという方も多いのではないでしょうか。
コンセプト
スタンダードプロダクツはちょっとなのがずっといいをコンセプトに日用品、インテリア雑貨を販売するショップ。
100円ショップダイソーの新業態のショップで、これまで膨大な数のアイテムを取り扱ってきたダイソーが新しいスタンダードの在り方を提案。
商品が個性を発揮するのではなく、使う人が自分らしさを楽しむことができることを大切にしています。
環境に配慮した商品展開
スタンダードプロダクツでは、使いやすさはもちろんですが、環境に配慮された素材を使用するなど環境面にも配慮された商品が展開されています。
環境に配慮している商品は、高いというイメージもありますが、スタンダードプロダクツでは揃えやすい価格、品質を維持し、手に取りやすい、カラー展開も豊富なので様々なインテリアに合わせてセレクトすることができます。
例えば、国産木材・間伐材で作られたオリジナルの木製雑貨。
画像引用:スタンダードプロダクツHP
天然成分100%のピュアエッセンシャルオイルで、ヒノキをベースにさまざまな植物の香りを配合したヒノキの精油。
他にも、塗り箸の生産量日本一である福井県産の木箸や、北海道産の丸太ディフューザー、シューズフレッシュ、スマホスピーカーなど木製雑貨の種類は多岐にわたっています。
木の自然のぬくもりを感じる木製雑貨をリーズナブルな価格で手に入れることができ、自然とどんなお部屋にも馴染むので、ぜひチェックしてみて欲しいものの1つです。
日本人の使いやすいサイズのカトラリー
スタンダードプロダクツのカトラリーは、金属加工産業で有名な新潟県 燕市でつくられています。
燕三条と呼ばれる地域は、江戸時代から農家の副業として和釘づくりが行われ、徐々に金属産業がさかんになり、この地域が誇る主要産業となり、現在に至っています。
画像引用:スタンダードプロダクツHP
職人さんによって手作業で作られる燕三条のカトラリー。
カトラリーは、欧米人向けに設計されたものが多く、日本人には、少し大きいものがよく見られますが、スタンダードプロダクツでは、私たちが使いやすいサイズで設計されています。
ほんの数センチ、数ミリの差が使いやすさに繋がっているのです。
スタンダードプロダクツへ行ってみた!
アクセス
吉祥寺駅北口から、バスロータリーを抜けるとすぐ、徒歩3分くらいでヨドバシカメラ吉祥寺に到着。
入口すぐにある、エスカレーター、エレベーターで6階へ。
ダイソーの隣にスタンダードプロダクツの店舗があります。
広々とシンプルでおしゃれな空間
薄いグレーを基調とした店内に、ウッド調の商品棚、シンプルな空間に種類豊富な日用品、インテリア雑貨が並んでいます。
キッチン用品、インテリア雑貨、バス用品、デジタル用品、文房具、観葉植物など日常的に取り入れたいアイテムがたくさん。
必要なものはもちろんですが、こんなものもリーズナブルな価格で買える!という発見もありとてもわくわくします。
現在、税込み1,200円以上の購入で先着1,200名限定で国産杉の間伐材を使用したウチワのノベルティプレゼントが行われています。
充実したキッチン用品
スタンダードプロダクツの入口近くは、食器や保存容器などのキッチン用品がずらり。
100円~500円でおしゃれでかわいい食器を揃えることができます。
料理に合わせてサイズや形にもこだわりたい方もスタンダードプロダクツの食器はサイズも豊富なので、料理好きな方はぜひチェックしてみてほしいです。
白、グレー、ブラウンなど使いやすいカラーバリエーション。
スタンダードプロダクツの食器は、あとで買い足しをしても統一感がでるようにサイズの規格が統一されています。
基準は、日本に昔からある尺貫法。
和食器、洋食器と規格を分けてしまうと、サイズ感がバラバラになってしまい組み合わせづらくなってしまうという問題をクリアにしています。
見た目も統一感があり、売り場を見た際にしっくりくると感じたのは、この工夫があるからと納得。
また、かわいい小鉢、豆皿も発見!
1枚100円とリーズナブルなので、コレクションにしたくなりますね。
カラフルなので、食卓に色を取り入れることができるのでおすすめ。
ガラスの保存容器は平たいものから深皿のもの、四角、瓶のような形など種類豊富に揃っています。
また木目調の蓋部分は積み重ねられるようになっているので、整理整頓にも便利。
耐熱容器、バルブ付きフードコンテナ、ドライキャニスターなど、ありそうでなかったものもあり、きっと役に立つアイテムが見つかります。
保存容器は、種類やサイズによって価格展開がありだいたい220円~550円で販売されています。
どんなお部屋にもぴったりインテリア雑貨
スタンダードプロダクツのインテリア雑貨は、どんなお部屋にも取り入れやすい、ベーシックカラーで用途に合わせて選ぶことができます。
円錐の椅子は、軽くて、高さも3段階あるので、テーブルの高さに合わせて選んだり、座り方によって選択できます。
価格は、500円台とリーズナブルなので、複数揃えたい場合でも手軽に揃えることができますね。
お部屋にグリーンを取り入れたいと思っている方も多いのではないでしょうか。
スタンダードプロダクツには、観葉植物、鉢植えやガーデニング用品も充実。
小さめの植物を並べて飾ったり、大き目な植物はお部屋のメインインテリアとなり、緑で落ち着く素敵な空間が出来上がりそうですね。
最近では、100円ショップなどでも簡単に観葉植物を購入できるようになっていますが、充実したガーデニング用品も一緒に購入したいと思っている方は、スタンダードプロダクツの観葉植物のコーナーを要チェックです。
日本の技術が光る商品
スタンダードプロダクツでは、日本の工芸技術を取り入れた商品も展開されていて、手に取りやすい価格で、伝統品を手に入れることができます。
燕三条のカトラリーや福井県産の木箸。
お箸は長さの種類もたくさんあり、子どもから大人まで使う人に合わせて選ぶことができます。
創業70年以上の老舗町工場の職人さんが作った国産芯の鉛筆。
東京都葛飾区の周辺は高い水準の技術を持った町工場が数多く存在しています。
しかし、海外製品が市場の多くを占め、その技術力を活かす場所が年々減少。
スタンダードプロダクツでは、その技術を存続していくために日本製文具を開発し、その1つがこの鉛筆。
滑らかな書き味が特徴で、イラストやデッサンの鉛筆作業に最適となっています。
800年以上の歴史を誇る、刀剣づくりの技術を活かした岐阜県関市の包丁。
抜群の切れ味を誇る技術は現代にも受け継がれ、世界三大刃物産地の1つとして、高品質な刃物製品を作り続けているブランド。
日本で暮らしていても、知らない高品質な伝統技術。
こうして、身近に手に取ることができ、実際に日常で使用できるのはスタンダードプロダクツならではですね。
使うことで、伝統技術を残していくことができる。
日常に取り入れていきたい、魅力的な製品をぜひ、店頭でチェックしてみてくださいね。
お会計方法
スタンダードプロダクツでは、セルフレジでのお会計となっていて、店内奥に3台のレジがあります。
お会計方法は、現金の他、各種クレジットカード(JCB、VISA、mastercard)、QRコード決済(PayPay、楽天Pay、auPAY、クイックペイなど)、交通系ICカードが利用可能です。
お会計後は、レジ横のカウンターで購入品を詰める台があり、食器などの保護材なども揃っています。
まとめ
吉祥寺に新しくオープンしたスタンダードプロダクツを紹介しましたが、気になる商品などはありましたでしょうか。
まだまだ紹介しきれないほど、魅力的な雑貨がたくさん。
スタンダードプロダクツの1番の魅力は、シンプルだけれど、使いやすいアイテムがリーズナブルな価格で揃えられること。
他のお店にはないような、形にこだわった食器、高品質なもの、こんなのあったらいいのになと思っていたようなものがある新しい発見も楽しいショップです。
吉祥寺で日用品やインテリア雑貨を購入の際は、ぜひスタンダードプロダクツへ足を運んでみてくださいね。
住所 | 武蔵野市吉祥寺本町 1-19-1 ヨドバシ吉祥寺6F |
営業時間 | 10:00~21:00 |
HP | https://standardproducts.jp/ |