非接触の販売スタイルやテイクアウトの需要が高まる中で、食品などの自動販売機が話題になっていることを知っていますか?
自動販売機というと、ドリンクを買うイメージが強いですが、地域によっては麺やサンドイッチの自動販売機があったり、観光スポットとなっている場所もあります。
たとえば、神奈川県相模原市南区下溝には「レトロ自販機」と呼ばれる多数の自動販売機が置かれている場所などがあります。
近頃では、都内の駅やビル中に新しいスタイルの自動販売機が設置されるなど、これからのテイクアウトの主流となってくるかもしれませんね。
そんな中、吉祥寺にも新しい形の自動販売機が目に留まるようになりました。
実は以前から注目されているものから、最近設置されたものまで幅広くあります。
吉祥寺の街歩きがさらに楽しくなる自動販売機を紹介していきます。
プレゼントにもぴったり!雑貨の自動販売機 アトレ吉祥寺
アトレ吉祥寺の地下1階にある、Atsuko Matano(アツコマタノ)の商品を展開している自動販売機。
電子マネーなどで購入でき、コロナ禍の影響で増加している非接触決済が可能となっています。
販売されているのは、黒猫好きに有名なネコをモチーフにしたキャラクター商品を手掛けるアツコマタノさんの雑貨が販売されています。
- 厚手のタオルハンカチ(660円)
- 三重ガーゼハンカチ(770円)
- 刺繍ポーチ(2,200円)
- 巾着付きエコバッグ(2,750円)
デザイン性豊かで、持っていると気分も上がるハンカチや雑貨類。
手洗いの機会も増え、かわいいハンカチは自分用にも、タオルハンカチの中にはメッセージカードも入っているので、プレゼントにもぴったりですね。
購入方法は、欲しい商品の番号を入力後、お会計するだけとスマートにお買い物できます。
現金の他、QRコード決済(PayPay、d払いなど)電子マネー(交通系、ID、nanaco、楽天Edy)、VISAのタッチ決済が可能です。
人気パン屋さん!クリスベーカリーの自動販売機 東急百貨店屋上
人気の食パン専門のクリスベーカリーが運営するパンの自動販売機は東急百貨店の屋上にあります。
常時10種類のパンやサンドウィッチが販売され、1日2回パンが投入されるようです。
気になるメニューは
- たまごサンド 200円
- ツナサンド 220円
- 塩バターサンド(2個セット) 250円
- こだわりクッキー(3枚入り) 290円
メニューは日によって変わるようなので、訪れるたびにどんなパンやサンドウィッチに出会えるかわくわくしますね。
さらに、屋上には太陽の広場という開放的な芝生の広場があるので、パンを買ってピクニックを楽しんでみてはいかがでしょうか。
ブルーボトルコーヒーの自動販売機 東急百貨店屋上
同じく東急百貨店屋上には、ドリンクの自動販売機や話題のブルーボトルコーヒーの自動販売機も揃っているので、緑豊かな屋上で手ぶらでピクニックが楽しめます。
お子様を連れて遊ぶこともできる優れた施設です!
【東急吉祥寺】子ども遊べる屋上広場「太陽の広場」に行ってみた!【画像12枚】
環境を考える、アップサイクルプロダクト専門店の自動販売機 東急百貨店屋上
同じく東急百貨店屋上にある自動販売機。
本来は捨てられてしまうはずのモノに新たな価値を加えて販売するアップサイクルな自由販売機。
1つ1つ手作りで同じデザインが2つとない商品が販売されています。
買うことで環境を考える、人にストーリーを伝えたくなるようなブランドと商品が集められていて、スキマデパートによるSDGsへの取り組みの1つです。
買うことで環境を考えることに繋がる、今注目したい取り組みの1つでもありますね。
カリーつけ麺モンタナの自動販売機
吉祥寺中道通りにあるカリーつけ麵店モンタナ。
店舗の脇に冷凍自動販売機が最近設置され、話題となっています。
ランチ時間には、店頭に列ができるほど人気のモンタナさんの味を自宅で楽しむことができます。
モンタナ人気メニューのドライカリーン他、ハーモニカ横丁のみんみん餃子も販売されています。
料金は一律1,000円となっています。
こちらは、お店でいただくことができるモンタナのドライカリーですが、お店の味が自宅で簡単に調理できるので、おすすめの食品自動販売機です。
井の頭公園で見つけた!缶パンと激辛自動販売機
吉祥寺の憩いの場、井の頭公園はベンチも多くあるので、天気のいい日はテイクアウトしたものでピクニックも楽しめる場所。
公園なので、ドリンクの自動販売機が数多く設置されているのはもちろんですが、その中に気になる自動販売機があります。
まずはこちら、パンの缶詰の自動販売機。
1缶550円のパンの缶詰の中身はこうなっているようです。
まるで、焼きたてのパンのようなふわふわ感、缶詰の中に入っていたとは思えないですね。
長期保存も可能な、缶詰パンは、非常時の常備食として買っておくのもありかもしれません。
缶詰パンの隣には、えっと二度見をしてしまう変わった缶詰がありました
蜂の子、イナゴの甘露煮の缶詰。
そして、その下には動物のマスコットキーホルダーとがま口のポーチ。
吉祥寺の変わった自動販売機の内容として以前から、注目があったようですが、メディアなどにも取り上げられ1つの吉祥寺のスポットとなっているのかもしれませんね。
缶詰パンの自動販売機の隣にあるのが、激辛スナックを販売している自動販売機です。
見るからに辛そうなポップの自動販売機ですが、なぜか惹きつけられます。
商品説明には、市販でここまで辛いのは日本一と書かれているおかきのようなスナックやインドので世界一辛い唐辛子と認定されたブートジョロキアを使用したスナック。
見た目ももちろんですが、説明文を読んだだけでしびれる感じがしませんか。
さらに、食べてから辛くて気分が悪いは、自己責任ですというかなり怖めの注意書きもありました。
ここのエリアだけ、吉祥寺なのかと疑ってしまうくらい異空間で面白いので、井の頭公園へ訪れた際には、要チェックです。
売店でも販売できそうなパンやスナックをあえて、自動販売機で販売するという面白さもあり思わず足を止めてしまうスポットですね。
昆虫食の自動販売機
最後に2021年12月に設置されたという昆虫食や昆虫エキスの入ったドリンクが購入できる次世代良質昆虫food 昆虫食自販機。
高たんぱくで高ミネラルかつ、地球環境に優しいと今注目の次世代の食品でメディアで取り上げられたりしていますね。
場所は吉祥寺シューズプラザの店外、元町通り沿いにあるようですが、昆虫が大の苦手なので実際に行ってみることはできませんでした。
値段は、結構高いようでサソリは2匹で1,500円するようです。
昆虫が平気な方、勇気を出して行ってみようと思う方は実際にどんな自動販売機なのか見てみてください。
まとめ
吉祥寺の気になる自動販売機を紹介しましたがいかがでしょうか。
おしゃれなカフェや雑貨屋さん巡りをする方は多いと思いますが、ちょっと変わった自動販売機を巡る、吉祥寺散歩も面白いですね。
非接触で購入できる自動販売機の需要はこれからどんどん需要が高まってきそうなので、吉祥寺にも新たに設置されるかもしれません。
気になった場所は、ぜひ一度足を運んでみてください。