2021年12月12日(日)に人気の食パン専門店一本堂がオープンしました。
吉祥寺駅北口から徒歩6~7分くらいの住宅街に和モダンを感じる建物で、住宅街の一角にお店を構えています。
焼きたて食パンを購入できるパン屋さんは地元の人にも、吉祥寺に遊びに来た人にも立ち寄りやすい場所にあり、オープン前から気になっていました。
早速、焼きたての食パンを求めて一本堂へ行ってきたので、紹介していきます。
食パンの「一本堂」ってどんなパン屋さん?
引用:一本堂公式HPより
コンセプト
日常の食卓の幸せをという想いをコンセプトに、大阪の住宅街に焼きたて食パンの専門店としてオープンしました。
昭和の時代に、町中にお米屋さんがあったように、焼きたての食パン専門店がもっと身近にあっていい。
そんな想いが一本堂の基礎となっているそうです。
吉祥寺にできた一本堂もそんな創業からの想いを受け継ぎ、住宅街に店を構え、誰もがいつでも立ち寄りやすいお店となっています。
原材料へのこだわり
一本堂は、食パンの原材料にこだわりをもって作られています。
安心・安全な食パンを提供するために、厳選された食材だけを使用し、はちみつ、イーストフードは一切使用されていないので、小さなお子さんでも安心して食べることができます。
小麦は、一本堂が厳選した北米産の小麦を使用し、柔らかく、ふんわりとしたくちどけの良い食感を楽しむことができます。(一本堂プレーン、レーズン、高密度食パン、生クリーム食パンに使用されています)
日本の食パン、ちーず、北海道塩バター食パン等には、一本堂が厳選した国内産の小麦が使用されていて、もっちりとした食感が特徴となっています。
パンの種類によって、使われている小麦粉が異なっているので、食感も含めて楽しめるのが一本堂の食パンの楽しみ方の1つです。
さらに、低糖質食パンは、国内産小麦とオーツ麦の外皮、大豆粉などが配合されているので、食べやすいのが特徴となっています。
そして、もう1つ食パンに欠かせない原材料の油脂には3種類のバターと製パン用のマーガリンが使われています。
バターは、国内産の無塩バター、フランス産の発酵バター、北海道産の有塩バターの3種類を使用し、マーガリンは、トランス脂肪酸を低減した製パン用のマーガリンが使用されています。
このマーガリンは、乳化剤、香料、着色料など不使用のものなので、健康面にも配慮されているのが嬉しいですね。
焼きたて食パンが食べられる
一本堂では、店舗によって販売される食パンの種類が異なっていたり、焼き上げり時間もお店によって違っています。
なので、お店に食パンの焼き上がり時間がお知らせされているので、常に焼きたて食パンが販売されいます。
タイミングよく、食べたいお目当ての食パンが焼きたてであったときは嬉しさも倍増ですね。
一本堂吉祥寺東町店へ行ってみた!
アクセス
吉祥寺駅北口から徒歩6~7分くらい、サンロード商店街に入り、色々なお店が賑やかに立ち並ぶ商店街を直進し、歩いていきます。
ラウンドワンのあるところの交差点を渡り、商店街を抜け、リカーオフを目印に住宅街に入るとすぐ一本堂が見えてきます。
住宅街にある白と黒の和モダンな一軒家風の建物が目立っていて、どんなお店なんだろうと惹きつけられます。
焼きたて食パンを求めて
10時オープンということで、焼きたての食パンを求めて、数名のお客さんが並んでいました。
オープン日でかつ日曜日ということもあり、朝食に食パンを買いに来た人が多いのかなと感じます。
この日のオープン時に販売されていた焼きたてん食パンは、一本堂食パンとれーずん食パンでした。
待ちに待って、10時にオープンすると、店内に順番に案内されていきます。
店内には、1組ずつ入ることができるスタイルとなっています。
また、多くの方に焼きたて食パンを提供するために一家族2斤までの販売としているようでした。
店内に案内されると、カウンターが1つあるとてもこじんまりとした店内です。
パン工房は奥にあるようで、店内では、希望の食パンをオーダーしてお会計をするというシンプルなスタイルです。
食パンのラインナップ
オープン時は2種類の食パンのみの販売でしたが、吉祥寺店で販売される予定の食パンの種類を紹介します。
- 一本堂ぷれーん (税込300円)
- れーずん (税込400円)
- 生クリーム食パン(税込430円)
- 日本の食パン(税込390円)
- ホテル食パン(税込390円)
- 低糖質食パン(税込480円)
さらに、食パンに付けて色々な味を楽しむことができるジャムの販売もされています。
ネーブルバター(税込580円)は、瀬戸内海産のネーブルオレンジを皮ごと使い、つぶつぶ食感の残る酸味と甘みを感じるものや挽いた珈琲豆をそのままジャムに混ぜたコーヒーキャラメルジャムミルク(税込680円)など他では見かけない珍しいジャムが揃っています。
お会計方法
一本堂でのお会計方法は、現在は現金のみで今後、QRコード決済のpaypay支払いが導入されるようです。
袋は有料サービスとなっていて、ビニール袋は1枚5円、贈答用の紙袋の用意もあり1枚8円となっています。
焼きたての小麦のやさしい香りがふわっと感じられ、幸せな時間です。
ふんわり食感の焼きたて食パン
焼きたて食パンのふわふわとした柔らかさは、スライスするときに一番実感します。
一本堂ぷれーんは、小麦のやさしい香り、ふわふわともちもちの両方を感じ、食べ応えもある食パンです。
もちろんそのままでも美味しく食べることができますが、トーストにすると外側がサクサクし、中のしっとりとのバランスがちょうどよく、喫茶店で食べるトーストのようにが出来上がります。
一方、れーずん食パンは、ラム酒に1週間漬け込まれたレーズンがたっぷりと入っています。
大粒のレーズンとパンの相性は抜群で、レーズンの甘みを感じられるように、パン自体は甘くなり過ぎないようにバランスがとられていると感じる食パンです。
これまで、カフェや喫茶店のような厚切りで外はさくさく、中はふわふわのトーストはおうちでは食べられないと思っていましたが、一本堂の食パンは夢のようなトーストをおうちで実現できます。
厳選された原材料で作られる焼きたての食パンを色々な食べ方で楽しんでみてくださいね。
まとめ
吉祥寺の住宅街にオープンした焼きたて食パン専門店一本堂の魅力は伝わりましたでしょうか。
素材、お店の外観にもこだわりを持っていて、日常にわくわくを届けてくれる素敵な食パン屋さんです。
ラインナップや焼き上がりの時間によって購入できる食パンも違うので、通い続けたくなりますね。
吉祥寺に遊びに来た際には、自分用にはもちろん、ギフトにも喜ばれる一本堂の食パンをぜひ味わってみてください。
住所 | 武蔵野市吉祥寺東町1-6-24 |
TEL | 0422-69-2338 |
営業時間 | 10:00~20:00 |
定休日 | 不定休 |
HP | https://shokupan-ippondo.jp/ |