吉祥寺・西荻窪で読書をしながらくつろげるブックカフェ『フヅクエ』に行ってみた!

「吉祥寺でのんびり読書を楽しみたい」という方におすすめなのがフヅクエ(fuzkue)です。

フヅクエは、家でもカフェでもない、ただ快適な空間で読書をすることを大切にしたブックカフェです。

最寄り駅は、吉祥寺の1つお隣の西荻窪から徒歩10分ですが、吉祥寺駅からバス1本で行くことも可能です。

そんな、魅力たくさんのブックカフェフヅクエに実際に行ってみたので、魅力を紹介していきます。

目次

ブックカフェ『フヅクエ』とは

fuzkue

引用:fuzkue公式HPより

「映画に映画館があるように、読書にもそれに対応するお店があってもいい」というオーナーの考えからフヅクエは、生まれたようです。

読書は、家、移動中車内、カフェなどどこでもできますが、「日常空間から離れて本に集中したい」と思ってカフェに行ってみたけれど、周りの音が気になってしまったり、あまり長く居づらいと感じたことはありませんか。

フヅクエは、ゆっくりと本を読むことができ、おいしいコーヒーを飲むことができ、お腹が空いたら食事もできる場所です。

なお、今回ご紹介する「西荻窪店」以外にも、「初台店」「下北沢店」があります。

フヅクエの過ごし方

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フヅクエでは、長く利用したいときやサクッと集中して読書をしたいときなどその時々に合わせて利用することができます。

ゆっくりと過ごしたい場合でも、飲み物や食事のオーダーごとに席料が少なくなっていく仕組みになっているので、オーダーの多い少ないにかかわらず、気兼ねなく過ごすことができます。

 

1時間以上過ごす場合、大体2,000円前後で過ごすことができます。

オーダーなしの場合は席料のみの1,500円、ドリンクを注文する場合は、コーヒー700円と席料900円で合計1,600円というように設定されています。

定食などの食事を楽しむことができ、例えばほうじ茶700円と定食1,000円、席料300円で合計2,000円で利用できます。

詳しくは、フヅクエの公式HPをご覧ください。

 

1時間未満フヅクエで過ごす場合は、1時間のコースがおすすめです。

オーダーなしの場合は、席料900円で利用できます。

コーヒー700円と席料300円で1,000円でフヅクエでの充実な1時間を過ごすことができます。

休日にゆっくりと過ごすのもありですし、仕事終わりのリフレッシュ時間にふらっと立ち寄ってみるなど、その日の時間に合わせてフヅクエでの時間を愉しむことができます。

フヅクエが大切にしていること

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フヅクエでは、快適に読書ができる状態をつくるためにお店からのお願いごとが設定されています。

映画を鑑賞するときに、マナーやルールがあるように、読書をする場所にも同じようなものがあるというような感じのものです。

ペンの音

静かな空間だと、普段はなにも感じない音でもいきなり鳴るとビクッとしてしますこともあります。

ペン先を出すときのカチッという音もその1つかもしれません。

読書をしながら、メモをするときもその音にちょっと配慮をし、ペンの先は出しっぱなしにしておく、ペンを机に置くときは紙ナプキンやハンカチに上におくなどちょっとした気遣いを意識してみてください。

勉強、仕事、執筆、ゲーム、動画視聴などはできません

読書を楽しんでいたら、隣でガツガツ勉強やセカセカ仕事をしていたら静かに過ごしていた場合でも、何だか白けた気分になってしまうかもしれません。

ゲーム、動画視聴も静かに行えたとしても、動きがあったり、動作の感じ方は人それぞれなので、フヅクエが大切にしている読書に集中できる空間づくりとは少し違ってしまうため利用ができなくなっています。

パソコンやスマートフォンの利用

パソコンは液晶も大きく目立ってしまうので、使用できません。

タブレットや電子書籍を使った読書は可能です。

スマートフォンでの写真撮影は可能ですが、シャッター音が鳴ってしまうので、1パシャリ、または無音カメラを使用するのがおすすめです。

たくさんルールがあるように感じてしまうかもしれませんが、フヅクエでの読書時間は利用している人たちで出来上がっていく素敵な空間です。

店内に流れる音楽、本のページをめくる音、コーヒーの豆を挽く音など、日常では色々な音に消されてしまいがちな音を感じることができる贅沢な空間が出来上がっています。

ブックカフェ『フヅクエ』へ行ってみました

フヅクエで1時間じっくりと読書を楽しんできたので、お店の雰囲気や利用の仕方などを紹介していきます。

アクセス

フヅクエまでのアクセスは、吉祥寺駅からひとつ隣駅の西荻窪駅北口から北銀座通りを北へまっすぐ歩いて10分で到着します。

または、吉祥寺駅から西荻窪駅行バスで10分、「善福寺一丁目」下車徒歩10秒でアクセスも可能です。

半地下にあるフヅクエ

フヅクエ 夜

フヅクエは、階段を少し下った半地下のような場所にあり、秘密基地のような素敵な外観です。

外から見ると店内の大きな窓から暖色の照明の灯りが漏れていて、フヅクエに誘われているような感覚になります。

好きな席へ座る

店内に入ると縦に長いゆったりとした空間が広がっていました。

入口近くには、ローテーブルとソファの席、奥にはカウンター席があります。

入口からは見えない奥にも席があります。

カウンター席は、キッチンに面しているカウンター席と壁面に本棚があるカウンター席があります。

気分に合わせて選んでみてください。

カウンター席でも、隣との席は椅子1つ分くらい間隔があり、ゆったりと広々としています。

椅子の下には、カバン入れるかごやブランケットがあり状況に応じて利用できます。

アンティークな照明が店内を暖かく彩り、ゆっくりと素敵な音楽が流れています。

天気が良い日は入口の窓から光が差し込み、雨の日は地上に打ち付ける雨音を感じながらじっくりと本と共に過ごすことができます。

1時間フヅクエを楽しむ

1時間フヅクエを楽しむ場合は、先に店主の方に「1時間のコースでお願いします」と言っておきます。

来店の時間ではなく、言った時間から1時間となり、時間になると店主の方がお知らせをしてくれます。

先に利用時間をお知らせしておくことで、後どれくらいだろかと時間を気にしてしまって読書に集中できないという状況をつくらないようにしています。

1時間のつもりだったけど、もう少しゆっくりしていきたいときは、後ろの予約状況にもよりますが、延長も可能です。

案内書き

席に座ると、お水と案内書きの素敵な冊子が出てきます。

案内書きには、メニューとフヅクエの利用案内が書かれています。

ホームページにもある内容ですが、初めて利用する場合は、目を通しておくといいと思います。

この日は、コーヒーと共に読書を楽しみたいと思っていたので、フヅクエ時間ブレンドをオーダーしました。

ハーブの香りとスッキリとしたコーヒー

コーヒーをオーダーするとコーヒーの豆を挽く音ゆっくりと流れる音楽に癒されながら読書をしながら待ちます。

夜の時間ということもあり、店内は3人ほどが利用していました。

隣との間隔も空いていて、お隣が気になってしまうこともなく、ある意味ほっとかれている感じが落ち着くそんな空間です。

フヅクエコーヒー

コーヒーは、ハーブの香りがほんのりする深入りのコーヒーで1口飲むとふわっとハーブ感があるのに、深みのあるすっきりとした味が特徴的でした。

本の世界だけに集中でき、移動時間の読書、家での読書とは、違って不思議と眠気などもあまり感じない映像がない映画を観ているような感覚でもありました。

普段は、どうしても読書をしていてもその他のことが気になってしまい、本だけに集中できていなかったり、眠くなってしまいがちなのですが、フヅクエのブレンドコーヒーを片手に読書する時間はとても充実した素敵な時間です。

あえて、読書だけをする時間というものは、意識しないとできない時間なので、ゆっくりと読書だけをしたい方にはぜひこの贅沢な時間を実感してほしいと思います。

決済方法

指定の時間が経つと、店主の方が声を掛けてくれます。

レジはキッチンカウンターの隣にあり、現金の他、クレジットカード決済も可能となっています。

まとめ

吉祥寺駅からバスで10分、西荻窪駅から徒歩10分で読書だけを楽しむことができるブックカフェフヅクエは、想像以上に読書に集中できる空間となっていました。

気兼ねなく利用できる店主の想いやそれを大切にするフヅクエを利用する人たちで出来上がっている素敵な空間です。

時間帯や天気によっても変わる雰囲気なので、いつでもまた行きたいと思える場所でもあります。

ひとり時間を読書をして過ごしたいときはぜひ本の読める店フヅクエへ足を運んでみてください。

住所杉並区善福寺1-2-1 シェモア西荻101号
営業時間11:00-23:00 (基本無休)
現在時短営業中の為21:00まで
アクセス西荻窪駅北口 徒歩12分
吉祥寺駅 バス10分「善福寺一丁目」から徒歩10秒
HPhttps://fuzkue.com/ourstory
Instagramhttps://www.instagram.com/fuzkue_nishiogikubo/

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