お花が部屋に一輪でもあると空間が華やぎ、癒されませんか?
お祝いや記念日には、花束が大切な人への気持ちも届けてくれます。
日々の暮らしを豊かにしてくれるお花屋さんですが、その歴史をさかのぼると、誕生はなんと平安時代。
京都市北東部、北白川に住む白川女(しらかわめ)と呼ばれる女性たちが四季の花々を箕(み)と呼ばれるカゴに入れ、頭の上にのせて京都市内を売り歩いていたそう。
紺もめんの小袖に足元は白い脚紳という独特な装いで、「花いりまへんか~」と歌うように流していたとか。
風情ある光景が思い浮かびますね。
そして室町時代になると生け花が成立。
江戸時代には庶民の間で園芸がブームとなり、花市場の記録も見られます。
現在は全国に20,000店ほどのお花屋さんがあるといわれ、吉祥寺でも様々なタイプのお店が街に彩りを添えています。
ネット通販も便利ですが、店頭で用途や好みを伝えながら作ってもらう花束やアレンジメントは唯一無二の仕上がりに。
普段はあまり行かないな、という方もぜひ気軽に立ち寄ってみては。
お店それぞれ、個性の違いにきっと驚きますよ!
週末花屋co-ba(Since2020)
隔週末の金、土、日曜日にBAR&KITCHEN eosの店頭でオープン、季節の個性的なお花が揃う間借りのお花屋さん。
毎回テーマを決めて仕入れるので週ごとに雰囲気の異なる素敵なお花に出会えます♪
来年1月で2周年、リピーターが多いというのも納得!
店主菅沼さん
武蔵野市吉祥寺本町1-21-9※詳しくはInstagramで
flower & Cafeあっとほーむ(Since2012)
フローリストココライド(Since1981)
4ひきのねこ(Since1976)
「ここはお花屋さん?」とつい引き込まれてしまう。
そして壁から天井まで、空間いっぱいに飾られたお花や花器、装飾などの圧倒的な魅力に感動。
「こんなお店初めて!!」 という驚きも。
素敵なお花、素敵なスタッフとの出会いが詰まっています。
スタッフねこさん
武蔵野市吉祥寺本町2-28-3
0422-21- 6901
フラワーショップはやし(Since1975)
持ちすると評判のお花屋さん。
品質、鮮度が良いお花を求めて、地元だけでなく遠方からのお客様も多いそう。
親子二代で国家資格のフラワー装飾技能士1級を取得。
吉祥寺のお店や施設でフラワーアレンジメント教室も行っています。
店主林さん
武蔵野市吉祥寺本町1-1-8(ハーモニ力横丁内)
0422-21-1490