吉祥寺で肉が食べたい!ヘルシーなラム肉はいかが?ジンギスカンが食べられるお店3選

ダイエットや健康に気を遣っていても、「肉が食べたい!」と思うことはありますよね。

そんな時には、ジンギスカンおすすめです。

吉祥寺には李朝園トラジなど、人気の焼肉店がたくさんありますが、ジンギスカンが食べられるお店はあるのでしょうか?

この記事では、吉祥寺でジンギスカンが楽しめるお店をご紹介します。

※掲載の情報は、2022年9月25日時点の情報です。最新情報は店舗に確認をお願いします。

目次

ジンギスカンとは?

一般社団法人札幌観光協会より

ジンギスカンとは、羊の肉をタレに漬け込んで、ジンギスカン用の鍋で焼いて食べる料理です。

北海道が有名ですが、岩手長野の郷土料理でもあります。

ジンギスカンは、漢字で書くと「成吉思汗」と書きます。

これはモンゴル帝国の創始者である「チンギス・ハン」と同じ表記です。

チンギス・ハンが夜戦の陣中食に羊肉と野菜を食べていたことが、料理名の由来になったと言われています。

羊肉には大きく2種類あり、生後2年以上の成羊肉をマトン生後1年未満の仔羊肉をラムと言います。

ラムは、柔らかくクセがないのが特徴です。

マトンはラムに比べると肉が引き締まっており、こくと旨味が強いのが特徴です。

一般的にジンギスカンでは、噛みごたえのあるマトンが使われます。

ジンギスカンはなぜ日本で広まった?

ジンギスカンは、日本で生まれた料理です。

日本で広く食べられるようになったのは、大正時代です。

満州(現在の中国)へ行った日本人が、羊を煮たり焼いたりして食べているのを見たのがきっかけでした。

さらに、欧米文化が流入してきたことで、軍隊、警察用制服の素材となる羊毛の大量生産を目指す政策が採られるようになり、全国で羊の飼育が奨励されるようになりました。

そのために羊肉も大量消費することが必要になりました。

当時、羊肉を食べる習慣がない日本では、「羊肉は匂いが独特で食べられない」「固くて食べづらい」と言われていたようです。

全国各地で羊肉料理の講習会が開催され、編み出されたのが「タレに漬け込む」調理法です。

調理の工夫が編み出されたことで、一気に家庭に広がりました。

ジンギスカンはヘルシーって本当?

羊肉は、他の肉に比べて健康効果が高く、ヘルシーな食材だと言われています。

それはなぜでしょうか?

カルチニンが豊富

肉類のタンパク質には、良質なカルチニンが大量に含まれています。

カルチニンは、脂肪をエネルギーに変えることができるため、脂肪燃焼効果が高いと言われています。

羊肉には、このカルチニンが他肉よりも豊富に含まれています。

鉄分・亜鉛が豊富

鉄分亜鉛は、意識しないと不足がちな栄養素です。

特に鉄分は女性が不足しがち。

ラム肉は赤身が多く、他肉と比べても多くの鉄分、亜鉛を含んでいます。

低コレステロール

ラム肉はコレステロール含有量が低く、その量は魚と同程度とも言われています。

不飽和脂肪酸も豊富です。

不飽和脂肪酸は、悪玉コレステロールの減少や血圧を下げる効果もあります。

さらに、羊肉は他肉と比べると、カロリーも低いです。

羊肉は、他の肉と同様、良質なタンパク質が豊富なので、食べると元気になれますし、他肉にはない栄養バランスにも優れたヘルシー食材と言えます。

ジンギスカンの食べ方は?

ジンギスカンは、「ジンギスカン鍋」を用いるのが特徴です。

ジンギスカン鍋は、中央部分が盛り上がっており、表面に複数の溝が刻まれています。

上部の盛り上がった部分で肉を焼き、外周部でもやし、ピーマン、人参、玉ねぎなどの野菜を焼きます。

羊肉の脂が溝を伝って鍋の下部に滴り落ちる構造になっており、これによって肉がさっぱりし、食べやすくなります。

また、滴り落ちた肉汁を調味料代わりにして、外周部の野菜も美味しく食べることができます。

使用する羊肉は、タレに漬けられていることが多く、お店によってはタレを後付けすることもあります。

メーカーやお店によって独自の調味液が作られていますが、多くは香味野菜・果物を使った醤油・塩・味噌ベースのタレです。

野菜もたっぷり食べることができるのも、ヘルシーな料理と言われる所以です。

吉祥寺でジンギスカンが食べられるお店は、焼肉店と比較すると多くはありません。

焼肉店で一部羊肉を取り扱っている焼肉店もありますが、この記事ではジンギスカンをメインに取り扱う珠玉の3店舗をご紹介します。

炭火焼 ひろ

Instagram より

ヨドバシカメラ裏にあるのが、「炭火焼き ひろ」です。

西荻「酔ってけ羊」・三鷹「8気持ち」という姉妹店もあります。

生ラム専門店を謳っており、ホルモン、ジンギスカンを楽しめます。

店内は、カウンター6席と四人席が3つ。

羊肉は、北海道から直接仕入れており、生後1年未満の生ラム肉の肩ロースのみを提供しています。

柔らかく臭みがないので、羊肉・ラム肉が苦手という人もイメージが変わりますよ。

メニュー例

北海道直送生ラム肉セット(ラム肉と野菜とのセット) 一人前880円

追加ラム肉 680円

追加野菜 380円

生ラム肉ソーセージ 380円

食べ飲み放題 90分 3,980円、120分 4,980円

店名炭火焼 ひろ
住所東京都武蔵野市吉祥寺本町1-25-3 本町ビル 1F
営業時間月曜日〜金曜日 17時から29時
土曜日 日曜日 16時から24時
日曜日は問合せ下さい。
電話番号0422-20-4778
HPhttps://sumibiyakihiro.crayonsite.net/

ジンギスカン居酒屋 ジョリー

HPより引用

ハモニカ横丁内、不二家の脇道に入った右手にあるのが、ジョリーです。

2022年6月11日にリニューアルオープンしたばかりの新しい店です。

オープンテラスになっており、開放的なお店でジンギスカンを楽しむことができます。

こだわりは自家製のタレ

また、藻塩を付ける食べ方もおすすめしています。

塩をつけることで、食材のもつ本来の味わいを楽しむことができます。

また、珍しい高千穂の焼酎やカクテルなど、お酒の種類が多いことも特徴です。

メニュー例

ラム肩肉と野菜のセット 1,050円

ラムロール肉と野菜のセット 980円

店名ジンギスカン居酒屋 ジョリー
住所東京都武蔵野市吉祥寺本町1-1-2 ハモニカ横丁 中央通り沿
営業時間火~日、祝日、祝前日: 17:00~翌0:00 (料理L.O. 23:30 ドリンクL.O. 23:30)
ラストオーダー23:30
定休日:月
※月曜が祝日の場合→翌日の火曜が店休日
※月曜が祝前日の場合→翌々日の水曜が店休日となります。
電話番号0422-22-4175
HPhttps://jolly-kichijoji.owst.jp/

38ふ頭・B突堤 吉祥寺店

ぐるなびより引用

吉祥寺東急前、元町通りにあるのが38ふ頭・B突堤 吉祥寺店です。

北海道グルメがメインのお店です。

根室・歯舞・花咲・紋別・小樽・猿払といった6つの漁港から直送された旬の魚が人気です。

自社流通を活用しているため、オールシーズンでいくら、かに、うにが食べられます!

38ふ頭・B突堤で食べられるのは、特上ラムを使ったジンギスカンのほか、ラムしゃぶもあります。

メニュー例

名物★北海ジンギスカン 968円

特選ラムしゃぶセット 一人前 1,628円

活〆 本タラバ かに足 4,378円

特A 塩水うに 1,408円

店名北海道海鮮・ラムしゃぶ×完全個室 38ふ頭・B突堤
住所東京都武蔵野市吉祥寺本町1-8-10 Kichijoji exビル 5F
営業時間●日 ~ 土曜・祝日・祝前日 :13:00~24:00 (L:O 23:00)

★【昼の部】       :11:00~13:00 (L:O 12:30)
電話番号050-5456-8760
HPhttps://gfm1400.gorp.jp/

まとめ

吉祥寺にもジンギスカンが食べられるお店がありました。

カジュアルで気軽に利用できる雰囲気のお店ですので、ヘルシーで栄養たっぷりの羊肉を、家族・友人と楽しんでください。

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