2021年秋に中道通りにオープンした、家庭的で温かみのある木造の店内で美味しい定食、カレーなどを提供するシフク食堂がオープン。
ランチ時間、夜ごはんと連日人気の食堂。
そんな、人気のシフク食堂では、毎月最終日曜日限定で朝ごはんを頂くことができます。
毎月、月末日曜日しか頂くことができない特別な朝ごはん。
7月の最終日曜日、朝から暑い夏の朝にぴったり朝ごはんを頂いてきたので、紹介します!
シフク食堂について
シフク食堂の朝ごはんを紹介する前に、吉祥寺の中でもオープンしてから話題を集め、人気のシフク食堂について紹介します。
温かい雰囲気の古民家食堂
2階建ての古民家を改装し、店内は吹き抜けを作り開放的な空間に。
古材を使用したカウンターや棚。
蚤の市で購入したというイギリスの扉が店内の入口となっています。
アンティークな雰囲気、和の懐かしさのある落ち着く店内。
カウンター席、テーブル席があり、1人でも、複数人でも利用しやすい食堂となっています。
定食やカレーなど充実メニュー
スパイスの効いたカレーや家庭的な定食、満足感たっぷりの丼ものなど毎日通いたくなるメニューが充実しているシフク食堂。
彩り豊かで、栄養バランスの取れた定食は、調味料以外は手作り。
やさしい口当たりの中にスパイスの旨みが広がり、辛いけれど甘みも感じるスパイスカレーはシフク食堂の看板メニュー。
さらに、今年の7月からは金曜日に丼ぶりの日として、ごはんと同等のおかずがたっぷりの丼ものを頂くことができます。
夏の旬菜のビビンバや帆立の天津丼など、シフク食堂オリジナルの丼ぶりを楽しむことができます。
シフク食堂のデザートと言えば、吉祥寺で一番固いプリン。
口の中でとろけない、最後の最後まで自立し、スプーンが刺り、スプーンで切り分けることができるプリン。
一体どのようなプリンなのか、ぜひ、シフク食堂で味わってみてくださいね。
お酒の提供もあり、様々な時間帯で利用ができるので、吉祥寺で人気の定食屋さんの1つとなっています。
シフク食堂の朝ごはん
シフク食堂の朝ごはんは、毎月最終日曜日のみ。
その魅力は、1ヶ月に1回だけという限定的なところ、おいしい朝ごはんを食べて来月からの活力になるところなど。
他では頂くことができない朝ごはんを毎月提供しています。
画像引用:シフク食堂Instagram
過去メニューには、春食材を使った季節野菜のトマト煮込みとゆで卵、新玉ねぎと春キャベツのスープと美味しいパンのセット。
さらには、アジアンな朝食がテーマで鶏出汁中華粥、台湾煮卵やベトナム風鶏出汁粥チャオガーなど。
朝ごはんを通して、季節を感じたり、異国の味を味わえたりととてもわくわくとするメニューが毎月登場しています。
暑い夏にぴったり朝ごはん
シフク食堂の朝ごはんの時間は、9:00~11:00。
7月の最終日曜日の朝ごはんは、暑い夏にぴったりの食欲をそそるような朝ごはんメニューでした。
月に1度しか食べることができないということもあり、人気は想像以上でした。
朝9時は満席!
アクセスは、吉祥寺駅北口から、UNIQLOが目印の中道通り商店街に入り、駅から歩いて6分くらい。
周りのお店は、開店前なので人通りはほとんどなく、落ち着いた中道通り。
日中は多くの人で賑わっている、吉祥寺の中でも人気のエリアも朝はこんなにも落ち着いています。
そんな中でひと際、行列ができているのがシフク食堂。
Instagramのストーリーにも案内は出ていましたが、9時台は並んでいる人で満席。
9:05ごろお店に着きましたが、6名(3組)ほどが並んでいました。
お店の前は日陰ができていますが、この日は朝から30度越え。
日傘やタオル、ハンディファン、お水は持っていた方が安心。
日傘は、持っていない場合、お店の方が貸してくれるというありがたいサービスも。
話によると、9時に入る場合は8時半~45分頃に並んでいるといいようです。
列に並ぶこと50分。
結構長い時間。
本を読んでいる人、動画を見ている人、お話をして待っている人。
日曜の朝、シフク食堂の限定朝ごはんを待つ人たちは自由。
7月朝ごはんメニュー
7月31日(日)の朝ごはんメニューはカルドソというスペイン風海鮮粥がメイン。
おかずには、スペイン風オムレツ、自家製レモン塩、パンコントマテ(トマトとガーリックトースト)
店内へは、席が空いた順に案内されます。
外からの風と太陽の光が差し込むカウンター席。
外は暑いですが、店内は心地よく、店員さんの明るい声や美味しい香りが落ち着きます。
朝ごはんは税込900円で、飲み物やデザートをセットで付けることができます。
飲み物は、ジャスミン茶(アイス/ホット)、コーヒー(アイス/ホット)、緑茶(ホットのみ)は+200円。
ぶどうジュース、りんごジュース、スパイスレモンスカッシュ、スパイスレモネードは+250円。
自家製のスパイスレモンをスカッシュは炭酸割り、レモネードはお湯割りで頂きます。
暑い日にぴったりの飲み物が充実していますね。
7月のデザートは、炭酸ゼリー、プリンの2種類。
朝から幸せいっぱいのメニューですね。
席に着いてからすぐ、スペイン風オムレツと自家製レモン塩がでてきました。
出汁の効いた家庭的なオムレツ。
オムレツの中にはインゲンが入っていました。
自家製レモン塩は、暑い日にぴったりの酸味。
沁みるけれど、やみつきになるレモン塩。
オムレツを味わっている途中でメインのスペイン風海鮮粥と添えられたパンコントマテが運ばれてきました。
海鮮はあさりと海老。
フライドオニオンのカリっとした食感。
お粥は玉ねぎと一緒に炊かれているので、玉ねぎのほんのりとした甘さとお粥の塩味がちょうどいい塩梅。
様々な食感、食材の香りと感じることができる美味しいお粥。
シンプルで日常的に食べる習慣がないお粥ですが、アレンジ方法が幅広く、食欲があまりない夏にもぴったりだと実感しました。
お粥に添えられているパンコントマテは、ガーリックの風味とトマトの間違いのない組み合わせ。
カリっとした食感をそのまま味わうのはもちろんですが、少しお粥に浸して柔らかくして食べるのも、意外とお粥との相性もよくおすすめ。
1杯で満足感たっぷりですが、お粥はお替り自由となっています。
カウンター席からは、厨房との距離も近く、より家庭的な雰囲気を楽しむことができます。
常連さんの利用も多く、朝から元気をもらうことができるシフク堂。
毎月朝ごはんを食べに通いたくなりました。
お支払い方法
シフク食堂では、現金の他、PayPay支払いが可能となっています。
まとめ
毎月最終日曜日のみ開催されるシフク食堂の朝ごはんメニュー。
特別感もあり、その日しか頂くことができない素敵な朝ごはん。
吉祥寺でも人気のお店の1つなので、行列を免れることは難しいですが、食べたら、待ったことなんて忘れてしまうほどの満足感があります。
朝ごはんを食べる習慣がない人、朝に元気が欲しい人、いつもと違った朝ごはんを食べたい人など、朝ごはんの目的は様々。
そんな多くの思いを実現してくれるのが、シフク食堂の朝ごはん。
来月8月はそうめんが朝ごはんメニューに登場するようです。
シフク食堂だからこそ頂くことができるそうめんを味わうことができそうですね。
ぜひ、今からスケジュールをチェックしてみてくださいね。
吉祥寺で素敵な朝ごはんを食べて、月末の疲れを癒し、最高な休日をスタートさせてみてはいかがでしょうか。
住所 | 武蔵野市吉祥寺本町2-18-2 |
TEL | 0422-88-2751 |
営業時間 | 平日11:30~14:00 16:00~20:00 L.O.19:00 土日11:30~20:00 L.O.19:00 |
アクセス | 吉祥寺駅北口徒歩6分 |
https://www.instagram.com/shifukushokudo/ |